【U-23日本代表】トゥーロン国際大会2016 招集メンバー20名決定
こちらの記事では、『トゥーロン国際大会2016』へ出場するU-23日本代表の招集メンバー20名についてなど書かせて頂きたいと思います。
※こちらの記事は2016/05/15に更新させて頂きました。
トゥーロン国際大会2016の結果・速報については下記の記事を是非ご覧下さい↓
トゥーロン国際大会2016の招集メンバーについて
以前の記事においては、トゥーロン国際大会2016の日程やテレビ放送、出場国についてなど書かせて頂きましたが、
こちらの記事では、発表されましたトゥーロン国際大会2016への招集メンバー20名について書かせて頂きたいと思います。
早速ですが、招集メンバーは下記の20名になります。
PG | No. | 名前 | 年齢 | 所属 |
---|---|---|---|---|
GK | 1 | 櫛引 政敏 | 23 | 鹿島アントラーズ |
GK | 12 | 中村 航輔 | 21 | 柏レイソル |
DF | 6 | 亀川 諒史 | 22 | アビスパ福岡 |
DF | 13 | 三丸 拡 | 22 | サガン鳥栖 |
DF | 未 | 三浦 弦太 | 21 | 清水エスパルス |
DF | 4 | 岩波 拓也 | 21 | ヴィッセル神戸 |
DF | 2 |
ファン・ウェルメス ケルケン・際 |
21 | FCドルトレヒト |
DF | 5 | 植田 直道 | 21 | 鹿島アントラーズ |
MF | 8 | 大島 僚太 | 23 | 川崎フロンターレ |
MF | 7 | 原川 力 | 22 | 川崎フロンターレ |
MF | 10 | 矢島 慎也 | 22 | ファジアーノ岡山 |
MF | 11 | 野津田 岳人 | 21 | アルビレックス新潟 |
MF | 15 | 喜田 拓也 | 21 | 横浜F・マリノス |
MF | 14 | 前田 直輝 | 21 | 横浜F・マリノス |
MF | 18 | 南野 拓実 | 21 | ザルツブルク |
MF | 17 | 井手口 陽介 | 19 | ガンバ大阪 |
FW | 20 | 富樫 敬真 | 22 | 横浜F・マリノス |
FW | 未 | オナイウ阿道 | 20 | ジェフユナイテッド千葉 |
FW | 16 | 浅野 拓磨 | 21 | サンフレッチェ広島 |
FW | 19 | 鎌田 大地 | 19 | サガン鳥栖 |
※敬称略
※DF奈良竜樹選手は左脛骨骨折のため出場辞退となりました。代わりに清水エスパルスの三浦弦太選手が追加招集されています。
※FW久保裕也選手も怪我のため辞退となり、代わりにジェフユナイテッド千葉のオナイウ阿道選手が追加招集されています。
先日のガーナ戦招集メンバーからはGK杉本大地選手、GK牲川歩見選手、DF伊東幸敏選手、MF為田大貴選手、MF橋本拳人選手、FW金森健志選手が招集外となりました。
そして、反対にU-23で初出場となったFW富樫敬真選手、MF前田直輝選手、DF三丸拡選手はガーナ戦で手倉森監督へのアピールに成功し、U-23メンバーに生き残ったと言えるでしょう。際選手も残りましたね。
久々の招集となったMF喜田拓也選手、そして怪我から復帰したばかりでの招集となったFW鎌田大地選手には手倉森監督からの期待も感じられます。
ガーナ戦前の会見で既に霜田技術委員長が話していた通り、GK中村航輔選手もやはり招集されることとなりました。
海外組のFW南野拓実選手も含めたアジア最終予選優勝メンバーに、新たに招集された期待のメンバーが加わり、トゥーロン国際大会へと臨むことが決まったU-23日本代表。
相変わらず怪我をしている選手が多いのがとても心配ではありますが、きっと代わりに招集された選手が活躍してくれると信じたいですね。
リオ前哨戦とも言えるトゥーロン国際大会では、U-23日本代表の成長と活躍が大いに期待されるところですが、選手たちにとっては、トゥーロンはリオ五輪代表へのアピールと同時に、欧州クラブスカウトへのアピールの場にもなるでしょう。
新たなスター選手の誕生ももしかするとここで見られることになるかもしれませんね。
リオ五輪へ向けての今後の代表メンバー選考について
以前の記事においても書かせて頂きましたが、今回のトゥーロン国際大会に招集された20名のメンバーは、リオ五輪代表メンバー選考において現在もっとも優位にあるといえるでしょう。
この20名のメンバーにおける中心選手が基盤となって、リオ五輪代表メンバーは形成されるといっても言い過ぎではないと思われます。
唯一の例外で、今回招集外のキャプテン遠藤航選手は間違いなくその基盤になってくると思われますが。
そして、トゥーロンでもしU-23日本代表が大活躍する事があれば、トゥーロン招集メンバーからより多くの選手がリオ代表へ残ることになるでしょう。
一方で、このトゥーロン国際大会は、もう一つ重要な見極めが行われる大会でもあるといえます。それはオーバーエイジ枠の活用についてです。
オーバーエイジの派遣手続きの締切は6月10日であり、この期限までにオーバーエイジを活用するかどうか、そして、活用の場合はどの選手を使うかについて決めなければいけません。
手倉森監督は先日のガーナ戦を終えた後の会見で、オーバーエイジについて「中列(2列目)、サイドバック。あとは前(FW)に収まりが欲しい」と話しており、以前から示していたオーバーエイジ3枠全て使い切る考えに変わりがないことを改めて表明しています。
もしトゥーロンにおいて、中列、SB、FWの選手が思うような結果を残せなかった場合には、手倉森監督は躊躇なくオーバーエイジを活用してくると思われます。
そういった点でも、トゥーロン国際大会は、オーバーエイジの活用、そしてリオ代表選考を語るうえで重要なポイントになると言えます。
そして、手倉森監督を悩ませるのはオーバーエイジだけではありません。その悩ませる要因となるのは、現在怪我をしている中島翔哉選手、室屋成選手、鈴木武蔵選手、松原健選手の主力選手4名です。
室屋選手のツイッターを見てみたところ、現在順調に回復して走れる状態まで戻っているようです。4名が戻ってくることになれば、手倉森監督にとってはまさに嬉しい悲鳴となるでしょう。
6月29日(水)にはU-23南アフリカ代表との親善試合も決まっているU-23日本代表。
この頃には、ほぼリオ代表メンバーも固まってきていると思われます。
そして7月上旬に最終内定メンバー18名が発表され、7月下旬には現地での合宿に臨むという予定のようですが、
果たして最後にリオへの切符を掴むのは誰になるのか、7月には大きな注目を集める事になるでしょう。
今後のリオ代表選考において、まさにキーとなる大会といえるトゥーロン国際大会。
注目のパラグアイとの第1戦は5月21日(土)です。
日本のグループリーグ4戦ともNHK総合で生放送を観られるということで、4戦とも見逃せない戦いになりそうですね。
また、トゥーロン国際大会や、U-23日本代表についてもなにか情報が入りましたらお伝えさせて頂きます。
それでは、最後までお読み頂きましてありがとうございました!
リオ五輪開幕まであと84日です!