オリンピック、東京の次の開催地は?2024年・2028年予定の未来の出来事も調べました
こんにちは!
以前の記事では、3回に分けて、歴代の夏季オリンピックについて書かせていただきましたが、
歴代のオリンピックを当時の出来事とともに振り返る①【第1回~第11回】 - スポーツサテライツニュース!
歴代のオリンピックを当時の出来事とともに振り返る②【第12回~第22回】 - スポーツサテライツニュース!
歴代のオリンピックを当時の出来事とともに振り返る③【第23回~第31回】 - スポーツサテライツニュース!
こちらの記事では、東京オリンピック2020の次の2024年と2028年のオリンピックについて、予定されているイベント・予測される出来事とともに調べてみました。
2024年のオリンピックと開催予定のイベント・出来事について
2024年開催のオリンピックと、同年に開催予定のイベント・出来事について調べてみました。
第33回 パリオリンピック(フランス)
2020年東京オリンピックに続く、2024年のオリンピックはパリオリンピックです。開催期間は2024年(令和6年)7月26日から8月11日まで。
パリでのオリンピックは、1924年大会以来100年ぶり3度目です。
2015年には多数の都市が立候補を検討していましたが、やはり莫大な開催費用がかかることなどを理由に断念する都市が続出し、結果としてパリとロサンゼルスが残り、最終的に2017年に、2024年開催地をパリとすることが決まりました。
ウィキペディアによりますと、実施競技は、2016年・2020年(追加種目除く)と同じ28競技の実施が決まっており、追加種目としては、スポーツクライミング、サーフィン、スケートボード、ブレイキンのみが現在候補として挙がっているということです。
2024年に予定されているイベントについて
2024年に予定されているイベントについて調べてみました。
・新紙幣の利用開始(一万円札は渋沢栄一、五千円札は津田梅子、千円札は北里柴三郎。2024年度前半予定)
・NASAのアルテミス計画により半世紀ぶりに宇宙飛行士の月面着陸実現へ
・UEFA欧州選手権(UEFA Euro 2024)のドイツでの開催
・箱根駅伝100回記念大会の開催
また「2024年問題」と言われている問題が2つあります。
一つは2018年の自民党の政策提言にも記載された「2024年には歴史上初めて50歳以上の人口が5割を超える国となる」という超高齢化における問題。
もう一つ、2024年にはNTT東日本・西日本の固定電話の交換網がすべてIP網へ切り替わるという通信における問題もあります。
2028年のオリンピックと開催予定のイベント・出来事について
2028年開催のオリンピックと、同年に開催予定のイベント・出来事について調べてみました。
第34回 ロサンゼルスオリンピック(アメリカ)
2024パリオリンピックの次に続く、2028年のオリンピックはロサンゼルスオリンピックです。
開催期間は2028年(令和10年)7月21日から8月6日まで。
ロサンゼルスでのオリンピックは、1984年大会以来3度目、アメリカでの夏季オリンピックの開催は5度目です。
2028年ロサンゼルスオリンピックの開催は、2017年IOC総会にて、2024年パリオリンピック開催と同時決定しました。
ロサンゼルスは当初2024年のオリンピック開催地として立候補をしておりましたが、結果として、2024年をパリに譲り、2028年開催地での決定に至ったということです。
前の項目にも書かせて頂きましたとおり、主に開催費用の問題で大都市しか引受先が無くなってしまっている現状のなか、ロサンゼルスは1984年大会で少ない費用で大成功を収めた実績もあり、今回の同時決定に至ったと想定されます。
2028年に予定されているイベントについて
2028年に予定されているイベントにつきましては、確実な情報を見つけることができませんでした。申し訳ございません。
そのため、2028年までに実現が予想される事についてピックアップさせて頂きます。
・水素・電気自動車、そして自動運転の普及
・介護ロボットの普及
・リニアモーターカーで東京⇔名古屋の移動時間が40分へ
・イーロンマスクCEOが火星基地アルファの完成は2028年ごろとツイートしています
Mars Base Alpha pic.twitter.com/O1llQp8rFY
— Elon Musk (@elonmusk) 2018年9月21日
また、「2028年問題」として、2024年問題より更に高齢化が進み、人口に占める75歳以上の後期高齢者の割合が60%に達する と予測されています。
まとめ
以上、2024年と2028年のオリンピックと、予測される出来事について調べさせていただきました。
現状大都市でしか開催が難しくなっているオリンピックですが、今後継続していくためにも、まずは、2020年東京五輪の成功、そして、2028年ロサンゼルスオリンピックまでに開催費用を削減していくことが求められます。
また、未来のことを調べれば調べるほど、AIやVR、そして通信技術の進化が間違いなく起こるものと実感できますが、オリンピックの楽しみ方も今後大会ごとに変わってくるかもしれません。
きっと2028年くらいには、本当にスタジアムにいるかのような臨場感を自宅にいながら感じられるようになるのではないでしょうか。
今後また未来のオリンピックについても何か情報が入りましたら、掲載させていただきます。
それでは、最後までお読み頂きまして、ありがとうございました!