【世界水泳2019】日本代表金メダル候補まとめ。萩野・渡部・今井・池江ら各選手の近況も
こんにちは!
前回の記事では世界陸上2019について書かせて頂きましたが、こちらの記事では世界水泳2019について書かせて頂きます。
世界水泳2019の日程・テレビ放送や競泳日本代表金メダル候補についてまとめてみました。萩野選手や渡部選手、今井選手、そして池江選手の近況についても調べさせて頂きました。
世界水泳2019の日程・テレビ放送について
世界水泳2019の日程について
水泳ファン、そして水泳選手にとってオリンピックに匹敵する一大イベントである『世界水泳』。
2年に一度、奇数年に開催され、オリンピックの前年に当たる今年の開催は、まさに東京五輪の前哨戦でもあり、東京五輪の代表が決まるという点でも例年以上に注目を集めています。
今年の開催地は、韓国の光州(クァンジュ)。
開催期間は、2019年7月12日(金)~28日(日)までの17日間。
各種目ごとの日程としては、 下記になります。
種目 | 日程 |
---|---|
競泳 | 7月21日(日)~28日(日) |
アーティスティック スイミング |
7月12日(金)~20日(土) |
飛込 | 7月12日(金)~20日(土) |
水球 | 7月14日(日)~27日(土) |
オープンウォーター スイミング |
7月13日(土)~19日(金) |
ハイダイビング | 7月22日(月)~24日(水) |
世界水泳2019のテレビ放送について
世界水泳2019はテレビ朝日系列地上波・BSでテレビ放送されることが決定しています。
アーティスティックスイミングにおいては、BS朝日にて、前10種目の決勝を7月13日(土)~7月20日(土)まで、8日間連続で4K生中継されるということです。
競泳においては、テレビ朝日系列地上波とAbemaTVにて、各種目決勝を7月21日(日)~7月28日(日)まで8夜連続放送されることが決まっています。また、予選も、BS朝日・AbemaTVで生中継されます。
世界水泳2019の競泳日本代表、金メダル候補まとめ
世界水泳2019の競泳日本代表は、男女あわせて計25名が選出されました。
その中から、金メダル獲得最有力の選手を個人的にピックアップさせて頂きましたので、ご覧ください。
瀬戸 大也選手(JSS毛呂山/ANA)
出典元:http://www.sankei.com/sports/photos/150810/spo1508100009-p2.html
一人目は、瀬戸大也選手(25)です。
1994年5月24日生まれ。埼玉県入間郡毛呂山町出身。身長:174cm/体重:75kg。
主な戦績・・・2013&2015世界水泳2連覇(400m個メ)。2016リオ五輪銅メダル(400m個メ)。世界短水路選手権4連覇(400m個メ)。2018世界短水路では200mバタフライで世界新記録達成。
2019年4月の日本選手権では、200mバタフライ、200m個人メドレー、400m個人メドレーの3冠達成。
世界水泳では、200mバタフライ、200m個人メドレー、400m個人メドレーの3種目に出場予定。今大会では、ライバル萩野選手が不在のなか、キャプテンとしてチームを引っ張る活躍が期待されます。
大橋 悠依選手(イトマン東進)
出典元:https://number.bunshun.jp/articles/-/831651
二人目は、大橋 悠依選手(23)です。
1995年10月18日生まれ。滋賀県彦根市出身。身長:175cm/体重:57kg。
主な戦績・・・2017世界水泳200個人メドレー銀メダル&400m個人メドレー4位。
2018パンパシ水泳2冠(200m個人メドレー&400m個人メドレー)。
2019年4月の日本選手権では、200m個人メドレー、400m個人メドレーの2冠達成。
世界水泳では、200m個人メドレー、400m個人メドレーの2種目に出場予定。もはや日本では敵無しの大橋選手ですが、今大会では「鉄の女」と称されるカティンカ・ホッスー選手を打ち破れるか期待がかかります。
渡辺 一平選手(トヨタ自動車)
出典元:https://www.asahi.com/topics/word/%E6%B8%A1%E8%BE%BA%E4%B8%80%E5%B9%B3.html
三人目は、渡辺 一平選手(22)です。
1997年3月18日生まれ。大分県津久見市出身。身長:193cm/体重:78kg。
主な戦績・・・2016リオ五輪6位(200m平泳ぎ、準決勝にて五輪記録更新)。
2017世界水泳銅メダル(200m平泳ぎ)。2017北島康介杯で世界記録樹立(200m平泳ぎ、2分6秒67)。
2018パンパシ水泳金メダル(200平泳ぎ)。
2019年4月の日本選手権では、200m平泳ぎで優勝。
世界水泳では、200m平泳ぎに出場を予定していますが、金メダルのみならず、自身の持つ世界記録を更新できるかにも期待がかかります。
世界水泳2019、不参加となった日本代表有力選手について
今回の世界水泳に残念ながら不参加となった日本代表有力選手の情報についても調べさせて頂きました。
萩野 公介選手(ブリヂストン)
成績不振によるモチベーションの低下を理由に、3月から休養に入っていた萩野公介選手。日本選手権の出場も見送りとなったため、今回の世界水泳は不参加となりました。
当初期限を設けず休養と発表があり、日本水泳界のエースに何があったのかと不安を覚えるようなニュースとなりましたが、現在は無事練習復帰しているとのことです。
6月には笑顔で記者団のインタビューに応じ、「東京五輪で複数種目での金メダル」を目標にしていると回答されたということで、萩野選手の完全復活、そして東京五輪での活躍が今から期待されます。
渡部 香生子選手(JSS)
5月のジャパンオープン、200m平泳ぎで金メダル(2分23秒65)を獲得したものの、世界水泳の派遣標準記録(2分23秒33)に0秒32及ばず、表彰台で涙を流した渡部選手。
残念ながら世界水泳の出場とはなりませんでしたが、現在既に開幕しているナポリ・ユニバーシアード2019に選手団主将として出場されています。
結団式では力強い決意表明をされており、今後の活躍、そして3大会連続となるオリンピック出場の期待がかかります。
今井 月選手(東洋大学/コカ・コーラ)
4月の日本選手権では200m個人メドレー3位、200m平泳ぎ4位となった今井選手。
今井選手も残念ながら世界水泳の出場とはなりませんでしたが、渡部選手と同じくナポリ・ユニバーシアード2019に出場が決まっています。
世界水泳2017では、200m個人メドレーで5位入賞。池江選手と同い年の18歳、2000年生まれの今井選手には、東京五輪での活躍が期待され、ユニバーシアードでの泳ぎがまず注目となります。
池江 璃花子選手(日本大学/ルネサンス)
白血病の公表は日本中に衝撃を与えるニュースとなりましたが、辛い闘病の最中でもSNSでポジティブな発信を続ける池江選手に対して、応援の声が日に日に増しています。
そして、現在の池江選手ですが、ご自身の誕生日である7月4日に、公式HPやツイッターで「19歳になりました」という報告とともに笑顔の写真を投稿されました。
一日一日快方に向かって、完治発表の姿を見せてくれる日が心待ちにされますね。
まとめ
以上、世界水泳2019の日程やテレビ放送、金メダル候補選手、日本代表有力選手の情報について書かせていただきましたが、
世界水泳で金メダルを獲得した選手は、東京五輪2020への出場も決まるということで、今年の世界水泳は例年以上に見逃せない戦いとなること間違いなしです。
果たして、東京五輪2020への出場を最初に勝ち取るのは誰なのか。今から本当に楽しみですね。
そして、萩野選手ら有力選手の今後の活躍についても要注目です。
世界水泳2019の結果につきましても、後日わかりましたら別記事にて掲載させて頂く予定です。
水泳・競泳の情報についても、また何か情報が入りましたらお伝えさせて頂きます。
それでは、最後までお読み頂きましてありがとうございました!