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リオ五輪 サッカーの本大会登録メンバーは何名まで?オーバーエイジ枠は?

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 こちらの記事では、2016リオデジャネイロオリンピック 男子サッカーに関連して本大会登録メンバーの人数と、U-23日本代表や、オーバーエイジ枠について、取り上げさせて頂きます。

 

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U-23日本代表、アジア最終予選決勝戦

 

まもなく、アジア最終予選『日本 vs 韓国』始まりますね!

 

先日、準決勝でイラクを破り無事リオ五輪出場を決めたU-23日本代表

本日はライバル韓国との決勝戦ということで、とても楽しみで待ち遠しくもありますが、一方でこれで大会が終了してしまうのかと思うと少し寂しい気持ちもあります。

 

きっとU-23日本代表が、そう思わせるほど熱く面白い、そして勝ち切ってくれる試合を続けてくれているからですよね。

 

先日の記事でも書かせて頂きましたが、U-23日本代表は手倉森監督を中心にとてもまとまった素晴らしいチームに感じます。

 

韓国との決勝戦には、南野拓実選手が所属チームであるザルツブルクからの要請により残念ながら離脱、また鈴木武蔵選手は左太腿の怪我で出れないとの報道がありました。

 

2選手が出れない事はとても残念ではありますが、U-23日本代表の場合は、手倉森監督自身が言うように総合力で勝ち上がれた強みもありますので、きっと優勝トロフィーを抱えて日本に帰ってきてくれるのではないでしょうか。

 

 

今回最終予選に選ばれた23名の選手のうち、GKの牲川歩見選手以外の22名の選手に出場機会を与えた手倉森監督

 

今晩の韓国戦でのメンバー選考も気になりますが、

 

 

「オリンピック本大会のメンバーをどういったメンバーにするのか」

今からとても気になりますよね。

 

そこで、気が早い話になりますが、次の項目でオリンピック本大会登録メンバーの人数について触れさせて頂きたいと思います。

 

 

 オリンピック本大会登録メンバーは何名まで?

 

サッカーのオリンピック本大会の登録メンバーは、男女とも18名と定められています。

 

男子の場合は、最終予選の登録メンバーが23名ですので、本大会の時には少なくとも5名のメンバーが外れてしまうことになります。

 

そして、オーバーエイジ枠は3名までと制限がありますが、もしオーバーエイジ枠3枠を全て利用した場合は、本大会のU-23の選手枠としては15名までとなり、この場合は、最終予選メンバーのうち8名がオリンピック本大会には出れないことになってしまいます。

 

 

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U-23日本代表の本大会登録メンバーについて

 

忘れてはいけないのは、2015年12月の段階で発表された50名の最終予選予備登録メンバーに選ばれるも、最終的に落選となり出場できなかった浦和の関根貴大選手、横浜の前田直輝選手、鳥栖の鎌田大地選手、柏の伊東純也選手などの20名を超える有力選手と、広島の野津田岳人選手などのような怪我で登録を見送られていた選手が、また選考に加わってくるということです。

それ以外にもたくさんの選手が候補にあがってくるでしょう。ドルトムントからセレッソへ移籍した丸岡満選手もいますね

 

そして、オーバーエイジ枠についても考えなければいけません。

オーバーエイジに関しては、監督にとって嬉しい部分もある反面、更にメンバー選考を悩ませる大きな要因になっているようです。

 

3枠全て利用しA代表レギュラー選手などを招集し戦力を補強するという考えもあれば、なるべく最終予選を戦ったチームのバランスを崩したくないという理由からOA枠を使わないという考えもあります。

 

2012年ロンドン五輪の時に関塚監督が採用したオーバーエイジ枠は、3人枠のうち2人を登録メンバーとして採用、吉田麻也選手と徳永悠平選手がOA枠で本大会出場となりました。ロンドン五輪は4位という素晴らしい成績でしたね。

 

2008年北京五輪の時の反町監督、そして1996年アトランタ五輪の時の西野監督はOA枠を全く使いませんでした。

逆に2000年シドニー五輪の時のトルシエ監督はOA枠を3枠全て利用してベスト8まで残りました。

 

監督によって全く考え方が違うという事がよくわかりますね。

 

手倉森監督はOA枠を利用する意向のようですが、実際呼ぶとなった場合は、選手だけでなく選手の所属チームとの合意が必要であり、3枠使いたくても使えない場合も多いようです。

 

直近の報道では、ケルンの大迫選手やハノーファー清武選手、ガンバ大阪の宇佐美選手などオーバーエイジ候補として挙げられていますが、果たしてどうなるのか注目ですね。

 

 

まとめ

 

ワールドカップの時にも毎回その当落が話題になる最終登録メンバーの発表ですが、

上記の人数枠の制限、OA枠の問題から、オリンピックの時はW杯以上に厳しい選考であるという事がよくわかります。

 

前回ロンドン五輪の時には、大迫選手や原口選手の落選が話題になりました。

 

選手たちにとって、ある意味最終予選が終わってから本当の戦いが始まるとも言えるでしょう。

 

しかし、五輪代表を経験した選手のほとんどがその後A代表に選出され、未来のA代表の軸となっていくのは過去のデータからも明らかです。

大迫選手や原口選手は五輪メンバー落選から這い上がり、A代表の座を掴んでいますし、きっとU-23世代の選手たちにとって、厳しい競争となるこれからの時期が精神的にも技術的にも成長できる素晴らしい時期になるでしょう。

 

話がだいぶ飛躍してしまいましたが、、

 

ひとまずもうすぐ始まる最終予選の韓国との決勝戦は見逃せませんね。

U-23日本代表の勝利を願って、皆さんで応援しましょう。

 

 

それでは、最後までお読み頂きましてありがとうございました!

 

リオ五輪開幕まであと188日です!

 

 

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