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【東京オリンピック】開会式・閉会式の出演アーティスト・歌手は誰か?嵐やワンオク、三浦大知、パフューム?

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こちらの記事では、東京五輪2020の開会式・閉会式の出演アーティスト・歌手について考察させて頂きたいと思います。歴代のオリンピックの開会式・閉会式出演アーティストについても調べてみました。

 

 

 

オリンピックの開会式・閉会式について

以前の記事では、東京五輪2020の民放各局のテーマソングについて、過去の採用曲から考察させて頂きましたが、

rio-olympic.hatenablog.com

 

こちらの記事では、東京五輪2020の開会式・閉会式の出演アーティスト・歌手について考察させて頂きたいと思います。

 

オリンピックにおいて、各種競技の試合以上に世界中の人が注目すると言われる開会式・閉会式。

 

ロンドン五輪の時には、開会式のテレビ中継の視聴者数が世界全体で約9億人にも上ったとも言われています。

 

オリンピックの式典は、世界中のあらゆる式典のなかでも最も華々しく、特に開会式は、ご存知のとおり、各国選手の入場や、聖火の点灯、平和の象徴の鳩を放つなど、世界的にも歴史に根付いたイベント事でもあります。

 

近年は特に、オリンピック式典における素晴らしい演出の数々が話題になっており、リオ五輪のときのプロジェクションマッピングでの演出や、壮大な歌とダンスが記憶に新しい方も多いのではないでしょうか。

 

そして、東京五輪2020においては、どのような演出がなされるのか。

 

プランニングチームに椎名林檎さん、野村萬斎さん、映画監督の山崎貴さん、振付家のMIKIKOさんら各界で活躍する8名が選出されたことも以前から話題になっておりましたが、式典の基本コンセプトや、オリンピック・パラリンピックの4式典を起承転結に位置づけるなど、様々な構想が決まっており、着々と準備が進められているようです。

 

式典の全体コンセプトとしては「平和」「共生」「復興」「未来」「日本・東京」「アスリート」「参画」「ワクワク感・ドキドキ感」という8つのキーワードが挙げられていますが、

日本ならではの和の文化や歴史、そして、近未来の東京・世界といった様々なテーマがどのような表現をもって演出されるのか、今から本当に楽しみですよね。

 

 

歴代夏季オリンピックの開会式・閉会式出演アーティストについて

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そしてそして、オリンピック開会式・閉会式の演出とともに、注目されるのがやはり出演アーティストです。

 

過去の歴代オリンピックにおいては、数々の世界的有名アーティストが出演してきました。

 

そこで、こちらでは、まず歴代の夏季オリンピックの開会式・閉会式出演アーティストを振り返りながら、東京五輪2020のアーティストについても考察してみたいと思います。

下記に、歴代の夏季オリンピックの開会式・閉会式出演アーティストを、それぞれまとめてみました。1992年バルセロナオリンピックから掲載しております。

 

1992年 バルセロナオリンピック 

バルセロナオリンピックの開会式においては、「三大テノール」の1人として世界的に著名なホセ・カレーラス さんが音楽監督を務めています。

そして、ウィキペディアによりますと、なんとクイーンのフレディ・マーキュリーさんが、当時デュエットで、スペイン出身オペラ歌手のモンセラート・カバリェさんと一緒に開会式で歌唱予定だったものの、前年にエイズで亡くなってしまったため出演がなくなった経緯があったようです。

 

また、開会式後半では、坂本龍一さんが地中海の神話をモチーフにしたマスゲームの音楽「El Mar Mediterrani」を作曲し、指揮も担当したということです。 

 

閉会式では、ホセ・カレーラスさんとイギリス人歌手のサラ・ブライトマンさんがテーマ曲「AMIGOS PARA SIEMPRE」 を歌唱しました。

 

1996年 アトランタオリンピック 

アトランタオリンピックの開会式では、タイタニックの曲でも有名なカナダ人歌手のセリーヌ・ディオンさんが「The Power Of The Dream」を歌唱しました。 

 

閉会式では、あのスティービー・ワンダーさんが「Happy Birthday」を歌唱。

そして、布袋寅泰さんもスケートボーダーやBMXライダーが飛び交う演出のなか熱演しインパクトを残しました。布袋さんは、閉会式の音楽を担当したマイケル・ケイメンさんのオファーを受けて出演したということです。

グロリア・エステファンさんも「REACH」を歌唱しています。

 

2000年 シドニーオリンピック 

シドニーオリンピックの開会式では、オーストラリアの国民的歌手オリビア・ニュートンジョンさんと、ジョン・ファーナムさんのデュエットにより「Dare To Dream」が歌唱されました。 

閉会式では、オーストラリア出身のカイリー・ミノーグさんが「Dancing Queen」を熱唱しています。

 

 

2004年 アテネオリンピック 

アテネオリンピックの開会式では、世界的歌姫のビョークさんが「Oceania」を歌唱しています。

閉会式では、ギリシャの国民的歌手サキス・ルーヴァスさんが アクロバティックな演出とともに歌唱しました。

 

2008年 北京オリンピック

北京オリンピックの開会式では、当時9歳の林妙可(リン・ミャオコー)さんが中国で著名な愛国歌である「歌唱祖国」を独唱。当時は口パクが話題になりました。

また、バルセロナ五輪でも歌唱したサラ・ブライトマンさんと中国出身歌手の劉歓さんが、テーマ曲「You and me(我和你)」を歌唱しました。 

閉会式では、レッドツェッペリンの世界的ギタリストジミー・ペイジさんがイギリス出身歌手のレオナ・ルイスさんを迎えて「Whole Lotta Love」 を演奏し、こちらも当時話題となりました。

 

2012年 ロンドンオリンピック

ロンドンオリンピックの開会式では、ポール・マッカートニーさんが「ジ・エンド」のコーダ部分と「ヘイ・ジュード」を演奏・歌唱しています。  

またサウンドトラックとして、UKロックの数々の名曲も使われました。

 

閉会式では、フレディ・マーキュリーさんの映像が流れたあとに、ブライアン・メイさんとロジャー・テイラーさんが登場。イギリスの人気歌手ジェシー・Jさんと共にクイーンの名曲「We Will Rock You」を演奏しました。

その他にも、エド・シーランさんやワンダイレクションスパイスガールズなど、豪華な面々が次々と登場し、ロンドンオリンピックの開閉会式はかつてないほどに音楽的な側面・エンターテインメント性の強い式典となりました。

 

2016年 リオデジャネイロオリンピック

リオデジャネイロオリンピックの開会式では、ブラジル出身の有名歌手が次々登場。

ジョルジ・ベンジョールさんとレジナ・カセさんが『熱帯の国(País Tropical)』を歌唱。 アニッタさん、カエターノ・ヴェローゾさんとジルベルト・ジルさんが『ここではこれは何?(Isto aqui, o que é?)』を歌唱しました。

また、ボサノバの名曲「イパネマの娘」やサンバがフューチャーされ、ブラジルならではのサウンドが押し出される演出となりました。

閉会式は、ノルウェー出身のDJ Kygo(カイゴ)さんが、アメリカの女性シンガー・ソングライターであるジュリア・マイケルズさんと「Carry Me」を演奏。

 

 

考察とまとめ

上記の歴代の出演アーティストから東京五輪2020の開会式・閉会式出演アーティストが果たして誰になるのか考察させて頂きたいと思いますが、

 

まず言えることは、やはりそれぞれ歴代の大会においては自国でも海外でも有名な実力派のアーティストが選出されているということです。

 

次に、演出のテーマや、演出家の意向に合ったアーティストが選ばれているということも言えそうです。

 

そういった点を踏まえて、ここからは、あくまで個人的な予想になってしまいますが、、

 

2018年のSpotifyの「海外で最も再生された国内アーティストランキング」を調べましたところ、1位にはONE OK ROCK、2位にはRADWIMPSがランクインしており、まず海外での認知度の面からどちらも選出の可能性が十分にあると考えられます。

 

特にONE OK ROCKは精力的に海外でもライブを行い、今年のエドシーランの日本公演ではオープニングアクトも担当。そして、ほとんどの楽曲を英語で歌唱しており、認知度・実力・サウンドの面からも選出される可能性は高いのではと思われます。

 

次に演出面から考えますと、リオオリンピックの閉会式での日本パートでは、中田ヤスタカさんが一部楽曲を担当され、振付師のMIKIKOさんが全体の振付を担当しており、今回の東京五輪でもこのコンビにより担当するパートがあると予想されます。

そして、中田ヤスタカさん&MIKIKOさんで思い浮かべるアーティストといえば、やはりPerfume(パフューム)ですよね。

中田ヤスタカさんが楽曲プロデュース、MIKIKOさんが振付を担当しているPerfume(パフューム)は、アメリカやアジアでもツアーを行っており、海外でもその評価を高めています。

近未来をテーマとした演出にもピタリとハマることもあり、Perfume(パフューム)も選ばれる可能性は高いのではないでしょうか。

 

また、先に挙げさせて頂きましたとおり、今回の東京五輪の開会式・閉会式の演出には椎名林檎さんも担当されており、椎名林檎さんももしかしたらご自身で歌唱される場面もあるかもしれません。以前デュエットをされていた宇多田ヒカルと一緒に登場するなど日本の歌姫二人によるコラボなども個人的には期待できると考えております。

 

世界レベルの歌とダンスで大人気となった三浦大知さんも可能性はあると考えます。三浦大知さんは、平成天皇陛下御在位三十年記念式典でも歌唱している一方で、担当されたドラゴンボールの映画の主題歌は海外でも大人気。

その表現力の振り幅と圧倒的な歌唱力は、演出のかたも是非採用したいところだと考えられます。

 

そして、個人的には、の可能性も高いのではと当初考えておりましたが、先の記事にも書かせて頂きましたとおり、嵐はNHKの東京オリンピック・パラリンピックスペシャルナビゲーターに選出されており、当日はNHKの五輪番組司会やリポーターでNHKに出演することが想定されるため、歌唱やダンスで式典に登場することは無さそうです。

 

と、ここまで予想させて頂きましたが、もし外れたらすみません。。

 

もちろん日本には他にも素晴らしいアーティストが数多くおり、アーティストのスケジュールの影響もあるため、もしかしたら予想させて頂いたアーティストではなく、全く予想外のかたが登場することもあるかもしれません。

 

果たして東京五輪の開会式・閉会式出演アーティストは誰になるのか。

 

今からとても楽しみですが、こちらの記事では、出演アーティストが正式に決定しましたら随時更新させて頂きますので、またご覧いただければ幸いです。

 

それでは、最後までお読み頂きましてありがとうございました!