リオ五輪、ゴルフの日本代表選考は?競技日程とルールは?
こちらの記事では、2016リオデジャネイロオリンピック ゴルフに関連して、日本代表の選考、競技日程とルール(プレー形式)などについて書かせて頂きます。
※こちらの記事は、日本代表が決まりましたので2016/07/11に更新させて頂きました。
※リオ五輪ゴルフの日本代表・日程・テレビ放送については、改めて下記の記事にまとめさせて頂きましたので、こちらも是非ご覧下さい↓
【ゴルフ】リオオリンピックの日程・テレビ放送まとめ。男子・女子日本代表や出場辞退者も - リオ五輪2016まであと〇〇日!
リオ五輪追加種目に選ばれたゴルフ、出場選手の選考方法は?
2016リオ五輪で、7人制ラグビーとともに追加種目として採用されたゴルフ。
オリンピック種目として採用されたのは112年ぶりということで、ゴルフ関係者やゴルフファンのみならず、リオ五輪の目玉種目として注目を浴びていますね。
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そして、そのリオ五輪ゴルフの日本代表選手は誰なのかというと、以前の記事にも書かせて頂きましたが、まだ決まっていません。
果たしてどの選手がリオオリンピックへ出場となるのか、今からとても気になりますよね。
そこで、前回の記事ではかなり要約した案内になってしまっていましたので、選考方法&出場資格を下記に改めて紹介させて頂きたいと思います。
①リオ五輪ゴルフに出場できる選手数は、男女ともに60名
②2016年7月11日時点の、世界ランキングをベースにした、国際ゴルフ連盟(IGF)が定めるオリンピックランキングの60名がリオ五輪出場決定となる
※オリンピックランキングは下記の4項目を条件として、世界ランキングをベースに設定される
③世界ランキング上位15名が優先的に出場資格を獲得
※但し、世界ランキング上位15名内に万一同じ国の選手が5名以上いた場合、5番手以降の選手は出場できない。つまり世界ランキング15位内で、同じ国の選手は4名までの制限。
④世界ランキング16位以下の選手は1カ国2名までの制限で出場資格を獲得
※但し、世界ランク上位15名の項目で、既に2名以上が出場資格を獲得している国の選手の場合は出場できない
⑤5大陸(アメリカ、アジア、ヨーロッパ、オセアニア、アフリカ)ごとに、男女ともに最低1つの出場枠が保証される
⑥開催国であるブラジルは、男女ともに最低1つの出場枠が保証される
条件がややこしい印象を受けてしまうかもしれないですが、、
つまりは、2016年7月11日時点のオリンピックランキングに掲載された男女60名ずつがリオ五輪出場決定という事になります。
そのため、7月11日までは日本代表選手も決定までは至りません。
オリンピックランキングにつきましては下記の国際ゴルフ連盟(IGF)の公式HPから確認することができます。毎日更新されているようです。
男子のオリンピックランキング⇒Olympic Rankings - Men
女子のオリンピックランキング⇒Olympic Rankings - Women
(出典元はともに国際ゴルフ連盟HPです⇒International Golf Federation - IGF)
リオ五輪ゴルフ 男子・女子日本代表が決定<2016/07/11追記>
7月11日、リオ五輪ゴルフの出場権を決定する世界ランキングが発表され、男子・女子日本代表が決定となりました。
男子は、日本勢最上位の松山英樹選手(17位)、2番手の谷原秀人選手(69位)が辞退を表明したため、3番手の池田勇太選手(93位)と4番手の片山晋呉選手(107位)の2名がリオ出場決定となりました。
片山選手は当初調子の悪さを理由に五輪出場を悩んでいましたが、11日に出場する意向を示したとのことです。
女子は、日本勢最上位の野村敏京選手(22位)と2番手の大山志保選手(43位)がリオ出場決定となりました。3番手の渡辺彩香選手(45位)と4番手の宮里美香選手(47位)は惜しくも涙をのむ結果となりました。
<男子日本代表>
池田 勇太選手(30歳、日清食品)
片山 晋呉選手(43歳、イーグルポイントGC)
<女子日本代表>
野村 敏京選手(23歳、フリー)
大山 志保選手(39歳、大和ハウス工業)
※国際ゴルフ連盟が設定していたオリンピックランキングですが、男子においては辞退者が続出したため意味の無いものになってしまったようです。
こちらの記事で、上述のとおり選考方法として掲載させて頂きましたが、結果的に参考にならず申し訳ございませんでした。
リオ五輪ゴルフ競技のルールと競技日程は?
まず、リオ五輪ゴルフの競技日程ですが、
男子が、8月11日(木)~8月14日(日)まで、
女子が、8月17日(水)~8月20日(土)まで、
となっております。
※どちらも現地時間です。
そして、リオ五輪ゴルフのプレー形式、ルールですが、
男女それぞれ4日間72ホールのストロークプレーで争われ、金、銀、銅メダルを決定する というプレー形式になっています。
オリンピックは、各競技やはり国別の団体戦が注目されますが、今回のリオ五輪ゴルフは個人戦のみであり、ライダーカップやプレジデンツカップ、またゴルフワールドカップのような団体戦というのはありません。
あくまで、個人でスコアを競い、最もロースコアのプレイヤーが金メダル獲得となるようです。
団体戦も観たいという意見も多数あるようですが、ゴルフは今回久々のオリンピック復活種目ということで、団体戦まで開催する余裕がなかったという事もあるのかもしれません。
もしかすると、リオ五輪の実績や反省も活かせる2020年東京オリンピックでは、団体戦も観られるようになるかもしれないですね。
またゴルフの情報につきましても、新しい情報が入りましたらお伝えさせて頂きます。
それでは、最後までお読み頂きまして、ありがとうございました!
リオ五輪開幕まであと184日です!