【女子マラソン】リオオリンピック 福士・田中・伊藤の結果速報・順位・メダルまとめ
こちらの記事では、リオデジャネイロオリンピック女子マラソン 日本代表の結果速報・順位・メダル情報などについて掲載させて頂きます。
福士加代子選手・田中智美選手・伊藤舞選手のレース状況をテキスト速報にてお伝えしたいと思います。
※こちらの記事は更新を終了させて頂きました(最終更新:2016/08/15 00:29)。
※2016/08/20、下記のリンクを追加させて頂きました。
※リオ五輪男子マラソンのレース速報・結果については下記の記事に掲載させて頂きますので、こちらも是非ご覧下さい↓
リオ五輪女子マラソン 日本代表と有力選手について
開催前からメダル獲得有力の種目として注目を集めている女子マラソン。
いよいよ、8月14日(日)にレースがスタートとなります。
日本からは福士加代子選手、伊藤舞選手、田中智美選手の3名が出場。
※日本選手の選手情報については下記の記事も是非ご覧ください↓
リオ五輪、男子・女子マラソンの日本代表出場選手と日程・テレビ放送まとめ - リオ五輪2016まであと〇〇日!
女子マラソンといえば、2000年シドニー五輪の高橋尚子さんの金メダル、そして、2004年アテネ五輪の野口みずきさんの金メダルのイメージが強いですが、実は2008年北京五輪、2012年ロンドン五輪の2大会において日本はメダルのみならず入賞も逃すという残念な結果に終わっています。
果たして3選手は3大会ぶりの入賞、そしてメダルを日本にもたらしてくれるのか。
大きな期待がかかりますが、今大会もアフリカ勢を中心に有力選手が多数揃っており、
2015年世界陸上優勝者のマレ・ディババ選手(エチオピア)、1月に2時間19分41秒のタイムを出したティルフィ・ツェガイエ選手(エチオピア)、そして今年の東京マラソンを優勝したヘラー・キプロプ選手(ケニア)、今年の名古屋ウィメンズで田中選手に勝利したユニスジェプキルイ・キルワ選手(バーレーン)などとどのように駆け引きをしてレースを繰り広げるのかが日本勢にとってキーポイントとなりそうです。
女子マラソンのスタート時間は8月14日 21:30~(日本時間)、地上波ではTBS系列で21時からの放送予定が決まっています。
日本チーム3選手の活躍とメダル獲得を願って是非テレビの前で応援したいですね。
リオ五輪女子マラソン 日本代表の結果速報・順位について
こちらでは、福士加代子選手・田中智美選手・伊藤舞選手のレース状況をテキスト速報でお伝えしたいと思います。最終結果や順位、メダル状況についても掲載させて頂きます。
スタート地点
スタート地点はサンボドロモ、リオのカーニバルの会場です。
気温19度、湿度79%、天候:快晴。北の風2.5メートル。
エントリーの選手は157名。
今一斉にスタートしました。日本勢3名も横に並んでスタートしています。
1キロ地点
大きな集団のまま3分30秒程度で1キロ通過。序盤のスタートはスローペースになっています。
2キロ地点
先頭集団は7分程度で通過。集団が少しずつばらけてきています。
バーレーンのキルワ選手がイタリアのストラネオ選手、ポルトガルのアウグスト選手と並んで先頭に。
福士選手、田中選手、伊藤選手も先頭グループにいます。
3キロ地点
少しずつペースが上がり、1キロ3分30秒を少し切るペースに上がってきています。
4キロ地点
先頭集団が14分程度で通過。先頭集団は30名程度に絞られてきました。
日本勢3名も先頭集団に入っています。
ポルトガルのモレイラ選手が先頭。
5キロ地点
17分23秒で通過。海岸沿いのコースに入り、エチオピア勢とケニア勢が先頭を引っ張るかたちに変わっています。建物が無くなり日差しが強いコースに出ています。
7キロ地点
ケニアのジェプケショ選手とヘラー・キプロプ選手が先頭になっています。
先頭集団が20名程度に絞られてきました。日本勢3選手は先頭集団後方に位置づけています。
9キロ地点
先頭集団が10mほどの差で2つに分かれてきました。 日本勢は第2集団にいます。アメリカのデジレ・ダビラ選手が先頭に立ちペースが上がってきました。
10キロ地点
先頭集団は34分22秒で通過。ペースがかなり上がっての通過になりました。
エチオピア勢3名、ケニア勢3名、バーレーン勢2名といった強豪選手が先頭集団を形成しています。
12キロ地点
福士選手が10名の先頭集団に近づいてきました。
12.4キロ地点
福士選手が先頭集団に追いつきました。田中選手は先頭から20メートルほど後ろの第2集団に、伊藤選手は第2集団から30メートルほど後方の第3集団にいます。
14キロ地点
田中選手と北朝鮮の選手2名が先頭集団に近づいてきました。
伊藤選手は現在18位となっています。
14.7キロ地点
田中選手と北朝鮮の選手2名が先頭集団に追いつきました。
15キロ地点
先頭集団が51分43秒で通過。ロンドン五輪の時より早いペースです。
福士選手と田中選手は現在先頭集団に残っています。
伊藤選手は15キロを20位で通過。先頭集団からは34秒遅れています。
17キロ地点
福士選手は先頭集団で、田中選手は先頭から15メートルほど後方になりましたが、ともに順調な走りを見せています。
17.7キロ地点
エチオピアのトゥファ選手が脚に異変があり、先頭から脱落しています。
19キロ地点
先頭集団は福士選手も含め13名。田中選手が第2集団になり先頭からは30メートルほど後方にいます。
20キロ地点
先頭が1時間09分7秒で通過。福士選手は先頭集団で1時間09秒9秒、田中選手が14位グループとなる第2集団で1時間09分15秒で通過。伊藤選手は20位で1時間10分29秒で通過しています。
中間地点
田中選手が先頭から18秒の差で通過。
21.9キロ地点
先頭がペースを上げ、福士選手が先頭集団から遅れ始めました。現在13位。
ベラルーシのマズロナク選手が先頭でペースを上げています。
23キロ地点
先頭集団は9名。バーレーンのキルワ選手、エチオピアのディババ選手とツェガイエ選手らの優勝候補勢も先頭にいます。先頭集団と福士選手の差がかなり開いてきました。
25キロ地点
先頭が1時間26分7秒で通過。田中選手が福士選手を抜き15位で通過。先頭との差は1分11秒。福士選手がその後すぐ16位で通過。伊藤選手は33位で通過しています。
27キロ地点
先頭集団が7名に。キルワ選手、ディババ選手、ツェガイエ選手、バーレーンのケリモ選手、ケニアのスムゴング選手、ベラルーシのマズロナク選手、アメリカのフラナガン選手。
ケニアのキプロプ選手とアメリカのクラッグ選手が遅れ始めました。
30キロ地点
先頭が1時間43分21秒で通過。田中選手は14位(1時間45分16秒)で通過。福士選手は16位(1時間45分30秒)で通過。伊藤選手が34位(1時間48分18秒)で通過。
33キロ地点
先頭集団は7名で変わらず。
34キロ地点
福士選手が田中選手を抜き前に出ています。
35キロ地点
先頭が2時間00分31秒で通過。田中選手が12位で通過。福士選手が13位で通過。伊藤選手が38位で通過。
36キロ地点
バーレーンのキルワ選手が先頭に立ち一気にスパートをかけてきました。差が無くディババ選手が2番手、ケニアのスムゴング選手が3番手でついています。
37キロ地点
先頭3選手が後方との差をどんどん広げ50mほどに広げました。
金メダル争いは3選手に絞られました。
40キロ地点
先頭はスムゴング選手に変わり、2時間17分02秒で通過。キルワ選手がすぐ後ろで2位。ディババ選手は少しずつ遅れ始めました。
41キロ地点
先頭スムゴング選手がスパート。キルワ選手と少しずつ差を広げています。
ゴール地点
ケニアのスムゴング選手が2時間24分04秒で優勝。
ケニア史上初の金メダルとなりました。
バーレーンのキルワ選手が銀メダル。エチオピアのディババ選手が銅メダル。
日本勢トップは福士加代子選手。14位(2時間29分55秒)でゴールしました。
田中智美選手は19位(2時間31分12秒)でのゴールでした。
伊藤舞選手は46位(2時間37分37秒)でゴールでした。
<上位3選手と日本勢の順位>
順位 | 名前 | 国籍 | 記録 |
---|---|---|---|
1位 |
ジェミマ・ スムゴング |
ケニア | 2:24.04 |
2位 |
ユニスジェプキルイ ・キルワ |
バーレーン | 2:24.13 |
3位 |
マレ・ディババ |
エチオピア | 2:24.30 |
14位 |
福士加代子 |
日本 | 2:29.55 |
19位 |
田中 智美 |
日本 | 2:31.12 |
46位 |
伊藤 舞 |
日本 | 2:37.37 |
残念ながら日本の入賞、そしてメダル獲得はなりませんでした。
日差しの強さが目立つ天候の中、アフリカ勢の活躍が目立つレースとなりました。
次の東京オリンピックこそ、日本女子マラソン界の復活となる活躍を期待したいですね。
最後までお読み頂きまして、ありがとうございました!