【女子レスリング】リオ五輪 吉田・伊調ら日本代表の結果・順位・メダルまとめ
こちらの記事では、リオデジャネイロオリンピック女子レスリング 日本代表の結果・順位・メダル情報などについて掲載させて頂きたいと思います。
吉田沙保里選手や伊調馨選手らの結果についてまとめさせて頂きます。
※こちらの記事は大会中に更新させて頂きます(最終更新日時:2016/08/19 06:40)。
リオ五輪 女子レスリング日本代表について
こちらでは、まずリオ五輪女子レスリング日本代表について改めて掲載させて頂きます。
リオ五輪には下記の6名が出場することが決まっています。
種目 | 名前 | 年齢 | 出身地 | 所属 |
---|---|---|---|---|
女子 48キロ級 |
登坂 絵莉 | 22 | 富山県 | 東新住建 |
女子 53キロ級 |
吉田 沙保里 | 33 | 三重県 | フリー |
女子 58キロ級 |
伊調 馨 | 32 | 青森県 | ALSOK |
女子 63キロ級 |
川井 梨紗子 | 21 | 石川県 | 至学館大 |
女子 69キロ級 |
土性 沙羅 | 21 | 三重県 | 至学館大 |
女子 75キロ級 |
渡利 璃穏 | 24 | 島根県 | アイシンAW |
※敬称略 ※年齢は8/16現在のものです
吉田選手と伊調選手が4大会連続出場、登坂選手、川井選手、土性選手、渡利選手は今回がオリンピック初出場。
今回の女子レスリングでは、やはり吉田選手と伊調選手の五輪4連覇なるかが一番の注目ポイントになりますが、全階級でのメダル獲得の可能性も十分にあり、そちらも見どころになっています。
下記の記事でも女子日本代表について取り上げておりますので、こちらも是非ご覧ください↓
リオオリンピック、女子レスリング日本代表の金メダル候補まとめ - リオ五輪2016まであと〇〇日!
リオ五輪女子レスリングの競技日程について
リオ五輪女子レスリングの競技日程ですが、下記のように決まっています。
※全て日本時間です。
階級(種目) | 内容 | 試合日程・時間 |
---|---|---|
女子48kg級 |
予選 決勝/3位決定戦 |
8月17日22:00~25:00 8月18日04:00~07:00 |
女子53kg級 |
予選 決勝/3位決定戦 |
8月18日22:00~25:00 8月19日04:00~07:00 |
女子58kg級 |
予選 決勝/3位決定戦 |
8月17日22:00~25:00 8月18日04:00~07:00 |
女子63kg級 |
予選 決勝/3位決定戦 |
8月18日22:00~25:00 8月19日04:00~07:00 |
女子69kg級 |
予選 決勝/3位決定戦 |
8月17日22:00~25:00 8月18日04:00~07:00 |
女子75kg級 |
予選 決勝/3位決定戦 |
8月18日22:00~25:00 8月19日04:00~07:00 |
リオ五輪女子レスリング 日本代表の結果速報・順位について
こちらでは、各階級ごとに女子レスリング日本代表選手の試合結果・順位・メダル情報について掲載させて頂きたいと思います。
※それぞれ結果がわかりましたら、掲載させて頂きます。
登坂絵莉選手 <女子48kg級>
<2回戦>
登坂 絵莉 〇
|
2-0 4-0 |
Z・エシモワ (カザフスタン) |
登坂選手の初戦、 カザフスタンのジュルジズ・エシモワ選手との対戦となりましたが、登坂選手が6-0で判定勝ち。準々決勝進出を決めました。
<準々決勝>
登坂 絵莉 〇
|
1-0 10-2 |
H・アウゲロ (アメリカ) |
登坂選手の準々決勝、 アメリカのヘイリー・アウゲロ選手との対戦となりましたが、登坂選手が11-2で判定勝ち。準決勝進出を決めました。
<準決勝>
登坂 絵莉 〇
|
0-2 8-1 |
孫 亜楠 (中国) |
登坂選手の準決勝、中国の孫亜楠選手との対戦となりましたが、登坂選手が8-3で判定勝ち。決勝進出を決めました。
<決勝>
登坂 絵莉 〇
|
0-1 3-1 |
M・スタドニク (アゼルバイジャン) |
登坂選手の決勝戦、アゼルバイジャンのマリア・スタドニク選手との対戦となりましたが、登坂選手が接戦を制し、見事金メダルを獲得しました!ラスト残り13秒での大逆転劇でした。今大会女子レスリング金メダル第1号です。
伊調馨選手 <女子58kg級>
<2回戦>
伊調 馨 〇
|
3-0 8-0 |
マルワ・アマリ (チュニジア) |
伊調選手の初戦、 チュニジアのマルワ・アマリ選手との対戦となりましたが、伊調選手がポイントを11-0としテクニカルフォール勝ち。準々決勝進出を決めました。
<準々決勝>
伊調 馨 〇
|
2-1 1-0 |
イェシルウルマク (トルコ) |
伊調選手の準々決勝、 トルコのエリフジャレ・イェシルウルマク選手との対戦となりましたが、伊調選手が3-1で判定勝ち。準決勝進出を決めました。
<準決勝>
伊調 馨 〇
|
10-0
|
Y・ラトケビッチ (アゼルバイジャン) |
伊調選手の準決勝、 アゼルバイジャンのユリア・ラトケビッチ選手との対戦となりましたが、伊調選手は開始2分20秒で10-0としテクニカルフォール勝ち。見事決勝進出を決めました。
<決勝>
伊調 馨 〇
|
1-2 2-0 |
コブロワゾロボワ (ロシア) |
伊調選手の決勝戦、 ロシアのワレリア・コブロワゾロボワ選手との対戦。
伊調選手が接戦を制しオリンピック4連覇を達成しました!伊調選手もラスト残り5秒での大逆転劇でした。女性アスリートでの4連覇は史上初の大偉業です。
土性沙羅選手 <女子69kg級>
<1回戦>
土性 沙羅 〇
|
6-2 4-0 |
A・スタドニク (ウクライナ) |
土性選手の初戦、 ウクライナのアリナ・スタドニク・マヒニア選手との対戦となりましたが、土性選手が10-2で判定勝ち。 2回戦進出を決めました。
<2回戦>
土性 沙羅 〇
|
2-0 10-0 |
ブセ・トスン (トルコ) |
土性選手の2回戦、 トルコのブセ・トスン選手との対戦となりましたが、土性選手がポイントを12-0としテクニカルフォール勝ち。準々決勝進出を決めました。
<準々決勝>
土性 沙羅 〇
|
1-2 6-0 |
ドロシー・イーツ (カナダ) |
土性選手の準々決勝、 カナダのドロシー・イーツ選手との対戦となりましたが、土性選手が7-2で判定勝ち。準決勝進出を決めました。
<準決勝>
土性 沙羅 〇
|
0-1 7-1 |
A・フランソン (スウェーデン) |
土性選手の準決勝、 スウェーデンのアンナイエンニュ・フランソン選手との対戦となりましたが、土性選手がポイント7-2で判定勝ち。見事決勝進出を決めました。
<決勝>
土性 沙羅 〇
|
0-1 2-1 |
N・ボロベワ (ロシア) |
土性選手の決勝戦、 ロシアのナタリア・ボロベワ選手との対戦となりましたが、土性選手も逆転での金メダル獲得となりました!一つの技のポイントが大きい分での僅かの差での優勝でした。女子の重量級では初の金メダルという事です。そして、見事3階級3選手揃っての金メダルとなりました。
渡利璃穏選手 <女子75kg級>
<2回戦>
渡利 璃穏
|
1-0 2-4 |
〇 ダシルバフェレイラ (ブラジル) |
渡利選手の初戦、ブラジルのアリーネ・ダシルバフェレイラ選手との対戦となりましたが、渡利選手は接戦の末3-4で判定負け。残念ながら初戦敗退となりました。
吉田沙保里選手 <女子53kg級>
<2回戦>
吉田沙保里 〇
|
1-0 3-0 |
N・シニシン (アゼルバイジャン) |
吉田選手の初戦、アゼルバイジャンのナタリア・シニシン選手との対戦となりましたが、吉田選手が4-0で判定勝ち。準々決勝進出を決めました。
<準々決勝>
吉田沙保里 〇
|
6-0 3-0 |
イザベル・サンブ (セネガル) |
吉田選手の準々決勝、セネガルのイザベル・サンブ選手との対戦となりましたが、吉田選手が9-0で判定勝ち。準決勝進出を決めました。
<準決勝>
吉田沙保里 〇
|
4-0 2-0 |
A・ビジェガス (ベネズエラ) |
吉田選手の準決勝、ベネズエラのアルゲリョ・ビジェガス選手との対戦となりましたが、吉田選手が6-0で判定勝ち。決勝進出を決めました。
<決勝>
吉田沙保里
|
1-0 0-4 |
〇 H・マルーリス (アメリカ) |
吉田選手の決勝戦、アメリカのヘレン・マルーリス選手との対戦となりましたが、吉田選手が1-4でまさかの判定負け。残念ながら4連覇達成とはなりませんでした。
しかし見事な銀メダル獲得です。涙のインタビューはとてつもない重圧があった事を感じさせるものでした。
川井梨紗子選手 <女子63kg級>
<2回戦>
川井梨紗子 〇
|
3-0 2-0 |
モニカ・ミハリク (ポーランド) |
川井選手の初戦、ポーランドのモニカ・ミハリク選手との対戦となりましたが、川井選手が5-0で判定勝ち。準々決勝進出を決めました。
<準々決勝>
川井梨紗子 〇
|
4-0 4-2 |
グリゴリエワ (ラトビア) |
川井選手の準々決勝、ラトビアのアナスタシア・グリゴリエワ選手との対戦となりましたが、川井選手が8-2で判定勝ち。準決勝進出を決めました。
<準決勝>
川井梨紗子 〇
|
10-0
|
トラズコワ (ロシア) |
川井選手の準決勝、ロシアのインナ・トラズコワ選手との対戦となりましたが、川井選手が僅か開始2分10秒でテクニカルフォール勝ち。見事決勝進出を決めました。
<決勝>
川井梨紗子 〇
|
2-0 4-0 |
M・ママシュク (ベラルーシ) |
川井選手の決勝戦、ベラルーシのマリア・ママシュク選手との対戦となりましたが、川井選手が終始優勢に試合を進め6-0で勝利。見事金メダルを獲得しました!
女子日本チームは、全6階級のうち金メダルが4つ、銀メダルが1つという素晴らしい結果で終えることになりました。
それでは、最後までお読み頂きましてありがとうございました!