【コパアメリカ2019】決勝トーナメントの日程・テレビ放送・地上波は?
こちらの記事では、サッカー『コパアメリカ2019』の決勝トーナメントの日程・テレビ放送と、コパアメリカ2019出場チームなどについて書かせて頂きます。日本代表のメンバーについても掲載させていただきます。
コパ・アメリカ2019の出場チームについて
コパ・アメリカ(西: Copa América)は、南米サッカー連盟(CONMEBOL)が主催する、世界で最も古いナショナルチームによるサッカーの大陸選手権大会である。旧称は南米選手権(西: Campeonato Sudamericano de Selecciones)で、1975年大会より現在の名称となった。大抵は年度を付加して“コパ・アメリカ [開催国] [年度]”(英: COPA AMERICA [country] [year])などのように呼称される。
ヨーロッパにおけるサッカーの一大イベントとして、ユーロ(UEFA欧州選手権)がありますが、対して、南米のサッカー強豪国の力関係を測る上で欠かせない大会となるのが、コパ・アメリカです。
今年はブラジルでの開催であり、開催期間は2019年6月14日から7月7日まで。
南米の10カ国に、招待国のカタール、そして日本を合わせた計12チームが出場します。
まず4チームごとのグループステージがおこなわれ、グループそれぞれの上位2チームと、3位となったチームのうちの2チームが決勝トーナメントへ進むことになります。
今大会の出場チームは下記になります。
<グループA>
順位 | 国名 | FIFAランキング |
---|---|---|
1 |
ブラジル |
3位 |
3 |
ペルー |
20位 |
2 |
ベネズエラ |
31位 |
4 |
ボリビア |
59位 |
<グループB>
順位 | 国名 | FIFAランキング |
---|---|---|
1 |
コロンビア |
12位 |
2 |
パラグアイ |
32位 |
3 |
カタール |
93位 |
4 |
アルゼンチン |
11位 |
<グループC>
順位 | 国名 | FIFAランキング |
---|---|---|
1 |
ウルグアイ |
7位 |
2 |
チリ |
13位 |
3 |
日本 |
50位 |
4 |
エクアドル |
57位 |
※FIFAランキングは、 2018年12月20日付けのものです
※順位は、2019/06/20時点での順位です
日本は初戦のチリ戦で0-4で敗戦。現在グループCの3位となっています。
日本の第2戦は、日本時間6月21日(金)8:00~のウルグアイ戦です。
コパアメリカ2019日本代表メンバーについて
コパアメリカ2019に臨んでいる日本代表メンバーですが、選手招集への拘束力がないため、A代表初選出のメンバーも多く含まれる若手主体の選出となりました。
大迫勇也選手などは所属チームが出場を拒み、選出されておりません。
コパアメリカ2019の日本代表メンバーは下記になります。
名前 | 所属 | 生年月日 | 身長/体重 | 出身地 | |
---|---|---|---|---|---|
監督 | 森保 一 | 1968/8/23 | -/- | 長崎 | |
GK | 川島 永嗣 | ストラスブール | 1983/3/20 | 185/74 | 埼玉 |
GK | 小島 亨介 | 大分トリニータ | 1997/1/30 | 183/79 | 愛知 |
GK | 大迫 敬介 |
サンフレッチェ広島 |
1999/7/28 | 186/86 | 鹿児島 |
DF | 杉岡 大暉 | 湘南ベルマーレ | 1998/9/8 | 182/75 | 東京 |
DF | 板倉 滉 | フローニンヘン | 1997/1/27 | 186/75 | 神奈川 |
DF | 植田 直通 | セルクルブルージュ | 1994/10/24 | 186/77 | 熊本 |
DF | 原 輝綺 | サガン鳥栖 | 1998/7/30 | 180/72 | 埼玉 |
DF | 菅 大輝 | コンサドーレ札幌 | 1998/9/10 | 171/69 | 北海道 |
DF | 冨安 健洋 | シントトロイデンVV | 1998/11/5 | 187/84 | 福岡 |
DF | 岩田 智輝 | 大分トリニータ | 1997/4/7 | 178/73 | 大分 |
DF | 立田 悠悟 | 清水エスパルス | 1998/6/21 | 191/81 | 静岡 |
MF | 中山 雄太 | PECズヴォレ | 1997/2/16 | 181/76 | 埼玉 |
MF | 渡辺 皓太 | 東京ヴェルディ | 1998/10/18 | 165/61 | 神奈川 |
MF | 柴崎 岳 | ヘタフェ | 1992/5/28 | 175/64 | 青森 |
MF | 伊藤 達哉 | ハンブルガーSV | 1997/6/26 | 163/59 | 東京 |
MF | 中島 翔哉 | アルドゥハイルSC | 1994/8/23 | 167/62 | 東京 |
MF | 三好 康児 | 横浜F・マリノス | 1997/3/26 | 167/64 | 神奈川 |
MF | 松本 泰志 | サンフレッチェ広島 | 1998/8/22 | 180/69 | 埼玉 |
MF | 安部 裕葵 | 鹿島アントラーズ | 1999/1/28 | 171/65 | 東京 |
MF | 久保 建英 | FC東京 | 2001/6/4 | 173/67 | 神奈川 |
FW | 前田 大然 | 松本山雅FC | 1997/10/20 | 173/67 | 大阪 |
FW | 上田 綺世 | 法政大学 | 1998/8/28 | 182/76 | 茨城 |
FW | 岡崎 慎司 | レスターシティ | 1986/4/16 | 174/70 | 兵庫 |
今回のメンバーの平均年齢は22.3歳。ここまで若いメンバーが揃ったA代表は過去数年なかったのではないでしょうか。
ベテラン勢としては、川島選手、岡崎選手のみの選出となっております。
久保選手、中島選手、柴崎選手がキーマンと挙げられていますが、チリ戦ではなかなか厳しい結果となってしまいました。今後のエクアドル戦、ウルグアイ戦での巻き返しとなる活躍が期待されます。
コパアメリカ2019決勝トーナメントの日程・テレビ放送について
コパアメリカ2019決勝トーナメントの日程について
出典元:日程・結果|CONMEBOLコパアメリカブラジル2019|SAMURAI BLUE|日本代表|JFA|日本サッカー協会
6月14日~6月24日までのグループステージを終えると、ノックアウト形式の決勝トーナメントが始まります。
コパアメリカ2019決勝トーナメントの日程は下記になります。
No. | 日にち | 対戦カード | キックオフ |
---|---|---|---|
19 | 6月28日(金) |
準々決勝 「グループA1位 - グループB/C3位 」 |
9:30~ |
20 | 6月29日(土) |
準々決勝 「グループB1位 - グループC2位 」 |
8:00~ |
21 | 6月29日(土) |
準々決勝 「グループA2位 - グループB2位 」 |
4:00~ |
22 | 6月30日(日) |
準々決勝 「グループC1位 - グループA/B3位 」 |
4:00~ |
23 | 7月3日(水) |
準決勝 「No.19の勝者 - No.21の勝者 」 |
9:30~ |
24 | 7月4日(木) |
準決勝 「No.20の勝者 - No.22の勝者 」 |
9:30~ |
25 | 7月7日(日) |
3位決定戦 「No.23の敗者 - No.24の敗者 」 |
4:00~ |
26 | 7月8日(月) |
決勝 「No.23の勝者 - No.24の勝者 」 |
5:00~ |
※こちらの日程・時間は日本時間です
組合せを見ると、仮に日本がグループC3位で決勝トーナメント進出となった場合、恐らくグループA1位にはブラジルが入ることが想定され、ブラジルとの対戦が濃厚と考えられます。
また、決勝戦は2014年ブラジルワールドカップ決勝や、2016年リオ五輪の開会式をおこなった「マラカナンスタジアム」で行われるということです。
コパアメリカ2019決勝トーナメントのテレビ放送について
コパアメリカ2019の日程とテレビ放送について書かせていただきます。
今回のコパアメリカ2019ですが、残念ながら地上波(民放・NHK)での放送はありません。
やはり試合時間が早朝であることと、メンバーが若手中心であることが地上波で放送されない理由であると想定されます。
決勝戦などは視聴率も取れると思うのですが、残念ながらそちらも今回は放送されないということでした。
そして、今回のコパアメリカ2019を放送しているのはどこかというと、DAZNのみとなっています。
DAZNについて、詳しくは下記DAZN公式ページをご覧ください。
まとめ
以上、コパアメリカ2019の出場チームや日程について書かせていただきましたが、南米の強豪国が一堂に会するこの大会に日本が参加できることは、2020年東京五輪に向けて、そして、その先のカタールワールドカップに向けてもとても重要なファクターとなりうると言えそうです。
ロシアワールドカップを戦い抜いた長友選手、大迫選手、原口選手、吉田選手、香川選手、酒井選手らベテラン勢を欠くなかで、未来の日本代表の中心を担うであろうメンバーが選出されましたが、
きっとザッケローニ監督やハリルホジッチ監督であれば、ここまで若手中心のメンバーにはしなかったのではないでしょうか。
世界のトップレベルを肌で感じ、また、代表メンバーとしてのサバイバルを早い段階から意識させるという面でも、森保監督は非常に良い選出をされたのではないかと個人的にも感じています。
川島選手、岡崎選手がいることも、きっととても良い刺激になっていることでしょう。
チリ戦は大差で負けてしまいましたが、ウルグアイ戦、そして、エクアドル戦では個々の選手のストロングポイントが多く見られるような戦いを期待したいところですね。
スアレス&カバーニがいるウルグアイと戦えるだけでも、日本代表にとって素晴らしい財産となりそうです。
そして、決勝ですが、個人的にはやはりブラジルvsウルグアイの対戦になるのではと考えています。
ブラジルは第2戦こそ無失点に終わりましたが、やはり地元開催では後半になるにかけて調子を取り戻してくるのではないでしょうか。
ただ、コロンビアやアルゼンチン、チリも強いですし、まだまだどうなるかわかりませんね。今後も楽しみです。
こちらのブログでは、またサッカーの情報について、何か新しい情報が入りましたら、お伝えさせて頂きたいと思います。
それでは、最後までお読み頂きまして、ありがとうございました!