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レスターの優勝は最短でいつ決まる?残り試合はあと何節?勝ち点差は?

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こちらの記事では、プレミアリーグのレスター・シティの優勝が最短でいつ決まるのかについて、そして、残り試合と勝ち点差・対戦相手などについて書かせて頂きたいと思います。

 

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レスターやトッテナムの現在の勝ち点・順位表について

 

今回の記事は、リオ五輪の話題から離れさせて頂きますが、今世界中のサッカーファンから一番の注目を集めているプレミアリーグのレスター・シティについて書かせて頂きたいと思います。

 

レスターについては、もはや説明不要だと思われますが、岡崎慎司選手が今シーズンから在籍している現在プレミアリーグ1位のチームです。

 

レスターが現在1位であり優勝間近であることは、あらゆるメディアで『奇跡』と称されますが、それもそのはずで、レスターは昨シーズン(2014-15)からプレミアリーグに昇格したばかりであり、昨シーズンの順位は14位という下位の成績でした(昨季は残留を決めたことにチームもサポーターも大喜びしていて、就任当初のラニエリ監督の今季の目標は残留だったということです)。

プレミアに昇格した昨シーズン以前は、ずっとイングランドサッカー2部リーグであるチャンピオンシップに属しており、わずか7年前の2008-09シーズンには3部リーグにも属していました。

 

一方で、プレミアリーグの過去の優勝チームを見てみると、ここ20年の間は「マンチェスターU」「マンチェスターC」「チェルシー」「アーセナル」の4つのビッグクラブのいずれかが優勝しており、今季もシーズン開幕当初は4チームのいずれかが優勝するだろうという予想が大方の予想でした。

今季レスターが優勝することを予想した人はごくわずか。開幕当初のブックメーカーのレスター優勝のオッズは5000倍というものであったという事です。

 

そんな3部まで落ちた経験もあるレスターがビッグクラブの牙城を崩して優勝となれば、まさに『奇跡』であり、きっとしばらくはイングランドのみならず世界中で『奇跡』の文字とともにレスターの活躍が伝えられることになるでしょう。

 

前置きが長くなりましたが、、

 

ここで、現在のプレミアリーグの順位について書かせて頂きたいと思います。

 

2016年4月25日時点でのプレミアリーグの順位表は下記になります。

順位チーム名試合数引分得点失点得失差勝ち点
1 レスター・シティ 35 22 10 3 63 33 +30 76
2 トッテナム 34 19 11 4 64 25 +39 68
3 マンチェスターC 35 19 7 9 66 34 +32 64
4 アーセナル 35 18 10 7 58 34 +24 64
5 マンチェスターU 34 17 8 9 42 30 +12 59
6 ウェスト・ハム 34 14 14 6 57 43 +14 56
7 リヴァプール 34 15 10 9 58 45 +13 55
8 サウサンプトン 35 15 9 11 49 37 +12 54
9 チェルシー 34 12 11 11 53 46 +7 47
10 ストーク・シティ 35 13 8 14 37 51 -14 47
11 エヴァートン 34 9 14 11 53 48 +5 41
12 ワトフォード 34 11 8 15 33 40 -7 41
13 ボーンマス 35 11 8 16 42 61 -19 41
14 ウェストブロムウィッチ 34 10 10 14 31 42 -11 40
15 スウォンジー・シティ 35 10 10 15 34 49 -15 40
16 クリスタル・パレス 35 10 9 16 36 45 -9 39
17 サンダーランド 34 7 10 17 39 57 -18 31
18 ノリッジ・シティ 34 8 7 19 35 60 -25 31
19 ニューカッスル 35 7 9 19 38 64 -26 30
20 アストン・ヴィラ 35 3 7 25 25 69 -44 16

 

 

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レスターの優勝は最短でいつ?残り試合はあと何節?

上位5チームの優勝の可能性について

 

プレミアリーグの試合数ですが第38節までとなっており、レスターは第35節を終えましたので、残り試合としてはあと3節ということになります。

 

そして、上位5チームを見てみると、トッテナムとマンチェスターUが残り4節となっています。

 

ここで上位5チームに絞って、それぞれ優勝の可能性を考察させて頂きますが、

 

まず、現在5位のマンチェスターUは残り4試合ありますが、もし4試合全て勝利したとしても勝ち点71までにしか届きません。レスターの勝ち点は現在76ですので、マンチェスターUの今季優勝の可能性は既に消えています。

 

次に、現在3位のマンチェスターCと4位のアーセナルですが、どちらも残り3試合全て優勝したとしても勝ち点73までしか届かず、こちらの2チームも既に今季の優勝の可能性は消えています。

 

ということで、現在優勝の可能性があるのは、すでに1位レスターと2位トッテナムの2チームのみという状況になっています。

 

レスターが最短で優勝となるケースは?

 

そして、2位トッテナムですが、第35節の試合となるウェストブロムウィッチ(WBA)戦がまもなく行われます。

試合開始時間は4月26日 4:00~(日本時間)です。

 

優勝を狙うトッテナムとしては、この試合は絶対に落とせないものであり、今季のプレミアの優勝の行方を語るうえで注目の試合となるでしょう。

 

 

もしトッテナムがこの試合を引分けか負けで終えた場合、一気にレスターが次節で優勝を決定する可能性が高まります。

①トッテナムがWBA戦を引分か負け。次節レスターが勝利⇒無条件で優勝決定

②トッテナムがWBA戦を引分か負け。次節レスターが引分⇒次節トッテナムが引分か負けなら優勝決定

③トッテナムがWBA戦を負け。次節レスターが負け⇒次節トッテナムが引分か負けなら優勝決定

④トッテナムがWBA戦を引分。次節レスターが負け⇒次節トッテナムも負けなら優勝決定

⑤トッテナムがWBA戦で勝利。次節レスターが勝利⇒次節トッテナムが引分か負けなら優勝決定

 

上記が予想されうる最短(次節)での優勝決定のケースとなります。

 

レスターとトッテナムの今後の対戦相手・日程

 

トッテナムが勝利した場合は勝ち点71となり、残り3節でレスターとの勝ち点差は5に。この場合はもしかすると優勝争いは最終節までもつれ込む可能性も出てきます。

 

レスターは次節、ヴァーディ不在で迎えるアウェイのマンチェスターU戦であり、トッテナムも次節はチェルシーとのアウェイ戦となっていますが、残り3節の対戦相手で比較するとトッテナムのほうが若干相手に恵まれている感があります。

 

レスターの残り3節の対戦相手・試合日程ですが、下記です。

<第36節> 5月1日(日) 22:05~

マンチェスターU vs レスター・シティ(アウェイ戦)

 

<第37節> 5月8日(日) 1:30~

レスター・シティ vs エヴァートン  (ホーム戦)

 

<第38節> 5月15日(日) 23:00~

   チェルシー vs レスター・シティ(アウェイ戦)

 

 

対して、トッテナムの残り3節の対戦相手・試合日程は下記です。

<第36節> 5月3日(火) 4:00~

   チェルシー vs トッテナム   (アウェイ戦)

 

<第37節> 5月8日(日) 21:30~

   トッテナム vs サウサンプトン (ホーム戦)

 

<第38節> 5月15日(日) 23:00~

 ニューカッスル vs トッテナム   (アウェイ戦)

 

 万が一、最終節までもつれ込むことがあれば、トッテナムの相手はニューカッスルですので、一気にトッテナム優勝の可能性が高まるかもしれません。

 

とはいえ、現状の状況では圧倒的にレスターが有利であり、恐らくトッテナムがWBA戦で勝利したとしても、最終節までもつれ込むことはないのではと予想します。

今季のレスターの強さは本物であり、ここぞというところで幾度となく勝利を収めてきました。きっと今のチームの勢いと雰囲気からしても残りの試合で負けることは無さそうです。あくまで個人的な見解にはなりますが、きっと早い段階で優勝が決まるのではないでしょうか。

 

 


 

優勝の瞬間が今から楽しみではありますが、

 

ひとまず、数時間後に始まるトッテナムの試合は要チェックとなります。

 

 

今回は、岡崎慎司選手やラニエリ監督などに触れませんでしたが、また後日あらためて岡崎選手などについても書かせて頂きたいと思っています。

 

岡崎選手はリオ五輪のオーバーエイジ枠候補としても名前が挙がっていましたが、7月~8月にはバルセロナやPSGも参加する「インターナショナルチャンピオンズカップ2016」もあり、リオ五輪が行われる8月には来シーズンのプレミアリーグも開幕となるため、現実的に岡崎選手のオーバーエイジ招集は無さそうです。

なにより今はレスターに集中して、気が早いですが次のシーズンでさらに活躍する岡崎選手を観たいですよね。

 

今回はリオ五輪の話題から離れてしまいましたが、また明日からはリオ五輪の記事に戻らせて頂きます。

 

それでは、最後までお読み頂きましてありがとうございました!

 

リオ五輪開幕まであと102日です!

 

 

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