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【ゴルフ】マスターズ2016の出場選手と日程は?招待資格は?

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こちらの記事では、『マスターズ ゴルフトーナメント 2016』の出場選手や日程について、また、招待資格やテレビ放送についてなど書かせて頂きたいと思います。世界のトッププロはリオ五輪へ出場してくるのかという事についても考察させて頂きます。

※こちらの記事は2016/04/07に更新させて頂きました。

 

 

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世界のトッププロは果たしてリオ五輪へ出場してくるのか

 

 

オリンピック種目として112年ぶりに採用されたゴルフ。

 

以前の記事においては、リオ五輪 ゴルフの競技方法や日程、日本代表の選考についてなど書かせて頂きました。

rio-olympic.hatenablog.com

 

 

ゴルフ界において、オリンピック復活はとても期待されるニュースである一方で、世界のトッププロゴルファー達の間では頭を悩ませるニュースにもなっているようです。

 

先日開催地リオデジャネイロではテストイベントが行われたという事ですが、当初は米国男子ツアーや米国女子ツアーのトッププロが参加予定であったものの、実際参加したのはブラジル人ゴルファーのみであったということです。

 

出場がブラジル人選手のみに留まった理由としては、ブラジルで危惧されるジカ熱の影響などもあったようですが、多くのトッププロにとっては、オリンピックよりも4大メジャー大会の優先度が断然高く、五輪出場の見送りを検討している選手が増えていることが挙げられるようです。

 

実際、ほぼ初開催で不安要素もあるオリンピックゴルフ大会よりも、歴史と栄光のある4大メジャーでの勝利の方が、選手にとって価値が高いという事は誰もが認める事実であり、オリンピックでは主催者からの賞金も無いという事も、選手に五輪出場を躊躇わせる理由となっているのは間違いありません。

 

テニスにおいても、同様の状況が見られており「オリンピックはアマチュア選手だけの出場に限定するべきでは?」と議論されることが古くから起こっています。

 

 

ゴルフにおいては、今後果たしてどうなっていくのか。

 

今後オリンピックにゴルフが定着するのか、種目が増えるかなどはもしかするとトッププロの出場状況によって大きく左右されることになるかもしれません。

 

 

今年の4大メジャーは、6月16日~19日に全米オープン、7月14日~17日に全英オープン、7月28~31日に全米プロという開催予定になっていますが、

 

リオ五輪への出場選手が決定するのは男女ともに7月11日であり、トッププロの多くは、6月の全米オープン後にリオ五輪への出場についてどうするか言及してくるのではと想定されます。

 

そして、男子のトッププロがこぞって登場することになる、4大メジャーの第1戦『マスターズ2016』が4月に開催されます。

 

次の項目では、マスターズ2016へ出場を予定している選手について書かせて頂きます。

 

2016/04/07追記

 ゴルフのマスターズ委員会、全米ゴルフ協会などは4日、米ジョージア州のオーガスタ・ナショナルGCで会見を開き、8月のリオデジャネイロ五輪で金メダルを獲得した選手への報奨制度として、男子には17年のマスターズ、全米オープン、全英オープン、全米プロ選手権のメジャー全4試合、女子には同年のANAインスピレーション、全米女子プロ選手権、全米女子オープン、全英リコー女子オープン、エビアン選手権のメジャー全5試合の出場権を与えると発表した。 

 

出典元:http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160406-00000061-spnannex-golf

 

上記の記事のように、リオ五輪金メダリストには全メジャー出場権が与えられる事が新たに発表されました。やはり、現状リオ五輪参加の意向を表明しているトッププロが少なかったため、国際ゴルフ連盟が中心となって、決定したようです。

この決定により、多くのトッププロが考えを変えてリオ五輪へ出場してくるかもしれません。

果たしてどうなるのか、今後も要注目です。

 

 

マスターズ2016の日程とテレビ放送は?

 

ゴルフファンにとっても春の一大イベントであるマスターズ2016』

 

今年80回目を迎えるマスターズは例年通り、アメリカ・ジョージア州「オーガスタ・ナショナルゴルフクラブ(7435ヤード、パー72)」で行われます。パトロンと呼ばれる大勢のギャラリーが集まる歴史ある華やかなマスターズは「ゴルフの祭典」とも呼ばれています。

 

そして、マスターズ2016の日程ですが、4月7日(木)~4月11日(月)までの開催予定で、例年通りTBS系列にてテレビ放送されることも決まっています。

 

下記がテレビ放送の予定になります。

 日程 放送時間 
直前情報    4月3日(日)  深夜1時50分~深夜2時50分 
第1日  

 4月7日(木) 

 4月8日(金) 

よる11時55分~深夜1時25分 

早朝4時~あさ8時17分 

第2日  

 4月8日(金) 

 4月9日(土) 

深夜0時35分~深夜1時35分 

早朝4時~あさ8時 

第3日  

 4月9日(土) 

 4月10日(日) 

深夜0時15分~深夜1時15分 

早朝4時30分~あさ8時30分 

第4日  

 4月10日(日) 

 4月11日(月) 

深夜0時15分~早朝3時30分 

早朝3時30分~あさ8時22分 

ダイジェスト    4月11日(月)  よる11時55分~深夜1時58分 

 

 

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 マスターズ2016の招待資格と出場選手は?

 

マスターズへの出場選手には主催者からの招待状が届くということは有名ですが、この項目では、招待資格とともにマスターズ2016への出場が決定している選手について書かせて頂きます(2016/04/07更新)。

 

 今年のマスターズの出場招待資格は19項目で分かれています。

下記が今年のマスターズの出場選手になります。 

※複数の資格に当てはまる選手は先に出てくる1項目のみに名前を記述させて頂きます。

 

マスターズ歴代優勝者

アンヘル・カブレラ(Angel Cabrera、アルゼンチン)

トレバー・イメルマン(Trevor Immelman、南アフリカ共和国)

ザック・ジョンソン(Zach Johnson、アメリカ合衆国)

ベルンハルト・ランガー(Bernhard Langer、ドイツ)

サンディ・ライル(Sandy Lyle、スコットランド)

フィル・ミケルソン(Phil Mickelson、アメリカ合衆国)

ラリー・マイズ(Larry Mize、アメリカ合衆国)

マーク・オメーラ(Mark O’Meara、アメリカ合衆国)

チャール・シュワルツェル(Charl Schwartzel、 南アフリカ共和国)

アダム・スコット(Adam Scott、オーストラリア)

ビジェイ・シン(Vijay Singh、フィジー)

ジョーダン・スピース(Jordan Spieth、アメリカ合衆国)

バッバ・ワトソン(Bubba Watson、アメリカ合衆国)

マイク・ウィアー(Mike Weir 、カナダ)

イアン・ウーズナム(Ian Woosnam 、ウェールズ)

 

※タイガー・ウッズ選手は残念ながら、手術を受けた腰の回復が十分でないとして欠場となりました。夕食会と始球式のみ参加ということです(タイガー・ウッズ選手は1997年・2001年・2002年・2005年と4度優勝しており、今年も招待されていました)。

フレッド・カプルス選手(1992優勝)は背中の痛みがあり欠場、ホセ・マリア・オラサバル選手(1994、1999優勝)も健康上の理由から欠場となりました。

 

過去5年の全米オープン優勝者

ローリー・マキロイ(Rory McIlroy 、北アイルランド)

ウェブ・シンプソン(Webb Simpson 、アメリカ合衆国)

ジャスティン・ローズ(Justin Rose 、イングランド)

マルティン・カイマー(Martin Kaymer、ドイツ)

 

過去5年の全英オープン優勝者

ダレン・クラーク(Darren Clarke、北アイルランド)

アーニー・エルス(Ernie Els、南アフリカ共和国)

 

過去5年のPGA選手権(全米プロゴルフ選手権)優勝者  

キーガン・ブラッドリー(Keegan Bradley 、アメリカ合衆国)

ジェイソン・ダフナー(Jason Dufner 、アメリカ合衆国)

ジェイソン・デイ(Jason Day、オーストラリア)

 

過去3年間のザ・プレーヤーズ選手権優勝者  

リッキー・ファウラー(Rickie Fowler 、アメリカ合衆国)

 

2015全米アマチュア選手権の優勝者と2位の選手 

ブライソン・デシャンボー(Bryson DeChambeau、アメリカ合衆国)

デレク・バード(Derek Bard、アメリカ合衆国)  

 

2015全英アマチュア選手権優勝者

ロメイン・ランガスキュー(Romain Langasque、フランス)

 

2015アジアアマチュア選手権優勝者

ジン・チェン(Jin Cheng、中国)

 

2015ラテンアメリカ・アマチュア選手権優勝者

ポール・シャプレット(Paul Chaplet、コスタリカ)

 

2015全米ミッドアマ優勝者 

サミー・シュミッツ(Sammy Schmitz 、アメリカ合衆国) 

 

マスターズ2015の12位タイまでの選手 

ポール・ケーシー(Paul Casey 、イングランド)

ビル・ハース(Bill Haas 、アメリカ合衆国)

チャーリー・ホフマン(Charley Hoffman 、アメリカ合衆国)

ダスティン・ジョンソン(Dustin Johnson 、アメリカ合衆国)

ハンター・メイハン(Hunter Mahan 、アメリカ合衆国)

松山 英樹(Hideki Matsuyama、日本)

ライアン・ムーア(Ryan Moore 、アメリカ合衆国)

ケビン・ナ(Kevin Na 、アメリカ合衆国)

イアン・ポールター(Ian Poulter、イングランド)

ケビン・スティールマン(Kevin Streelman 、アメリカ合衆国) 

 

全米オープン2015の4位タイまでの選手 

キャメロン・スミス(Cameron Smith、オーストラリア)

ルイ・ウーストハイゼン(Louis Oosthuizen、南アフリカ共和国)

ブランデン・グレース(Branden Grace 、南アフリカ共和国)

 

全英オープン2015の4位タイまでの選手 

マーク・リーシュマン(Marc Leishman、オーストラリア)

 

全米プロゴルフ選手権2015の4位タイまでの選手 

※既出の選手、4選手でした

 

マスターズ2015以降マスターズ2016前週までのPGAツアー大会優勝者 

スティーブン・ボウディッチ (Steven Bowditch 、オーストラリア)

ファビアン・ゴメス(Fabian Gomez 、アルゼンチン)

エミリアーノ・グリージョ(Emiliano Grillo、アルゼンチン)

スマイリー・カウフマン(Smylie Kaufman、アメリカ合衆国)

クリス・カーク(Chris Kirk 、アメリカ合衆国)

ラッセル・ノックス(Russell Knox、スコットランド)

ダニー・リー (Danny Lee、ニュージーランド)

デビッド・リングマース(David Lingmerth、スウェーデン)

デービス・ラブ3世(Davis Love III 、アメリカ合衆国)

シェイン・ローリー(Shane Lowry 、アイルランド)

グラエム・マクダウェル(Graeme McDowell、北アイルランド)

トロイ・メリット(Troy Merritt 、アメリカ合衆国)

ボーン・テーラー(Vaughn Taylor、アメリカ合衆国)

ジャスティン・トーマス(Justin Thomas、アメリカ合衆国)

ジム・ハーマン(Jim Herman、アメリカ合衆国)

 

※こちらの招待資格に該当のジム・フューリック選手は手首の手術からまだ完治していないため、今回欠場のようです。

 

フェデックスカッププレーオフの最終戦であるツアーチャンピオンシップ2015の出場資格を得た全てのプレーヤー 

ダニエル・バーガー(Daniel Berger、アメリカ合衆国)

ハリス・イングリッシュ(Harris English 、アメリカ合衆国)

J.B.ホームズ(J.B. Holmes、アメリカ合衆国)

ケビン・キスナー(Kevin Kisner、アメリカ合衆国)

ブルックス・ケプカ(Brooks Koepka、アメリカ合衆国)

マット・クーチャー(Matt Kuchar、アメリカ合衆国)

スコット・ピアシー(Scott Piercy 、アメリカ合衆国)

パトリック・リード(Patrick Reed 、アメリカ合衆国)

ブラント・スネデカー(Brandt Snedeker 、アメリカ合衆国)

ヘンリック・ステンソン(Henrik Stenson 、スウェーデン)

ロバート・ストレブ(Robert Streb 、アメリカ合衆国)

ジミー・ウォーカー(Jimmy Walker、アメリカ合衆国)

 

※こちらの招待資格に該当のベ・サンムン選手は兵役中のため欠場となっています。

 

2015世界ランキング50位以内の選手 

アン・ビョンフン(Byeong-hun An 、韓国)

キラデク・アフィバーンラト(Kiradech Aphibarnrat 、タイ)

ジェイミー・ドナルドソン(Jamie Donaldson、ウェールズ)

ビクター・デュビッソン(Victor Dubuisson、フランス)

マシュー・フィッツパトリック(Matthew Fitzpatrick、イングランド)

セルヒオ・ガルシア(Sergio Garcia、スペイン)

ビリー・ホーシェル(Billy Horschel、アメリカ合衆国)

トンチャイ・ジャイディー(Thongchai Jaidee、タイ)

ソレン・ケルデソン(Soren Kjeldsen、デンマーク)

アニルバン・ラヒリ(Anirban Lahiri 、インド)

アンディ・サリバン(Andy Sullivan 、イングランド)

リー・ウエストウッド(Lee Westwood 、イングランド)

バーンド・ウェイスバーガー(Bernd Wiesberger、オーストリア)

ダニー・ウィレット(Danny Willett 、イングランド)

クリス・ウッド(Chris Wood、イングランド)

 

マスターズ2015の前週時点での世界ランキング 50位以内の選手  

ラファエル・カブレラ・ベロ(Rafael Cabrera-Bello、スペイン)

 

海外招待選手

※上記の資格に該当せず、特別に承認された海外招待選手も参加できますが、 今回は該当選手はいませんでした。

 


 

今回のマスターズへ出場を決めた日本人選手は松山英樹選手のみとなりました。

昨年のマスターズでは5位という素晴らしい成績を残した松山選手。

5度目の出場となる松山選手のこれまでを超える活躍が期待されます。

 

 

まとめ

 

今年のマスターズは例年に増して注目を集めています。 

 

「昨年優勝を果たしたジョーダン・スピースの連覇は果たして?」

「若き皇帝、ローリー・マキロイの生涯グランドスラムなるか?」

「松山英樹は日本人初の3位以上なるか?そして4大メジャー初優勝は?」

などなど、開催前から様々な話題で盛り上がっています。

 

今年は果たして誰がグリーンジャケットを着ることになるのか。

 

とても楽しみでありますが、オリンピックの側面からみても、マスターズによるオリンピックランキングの変動も要注目であり、その後の上位選手の動向も気になります。

 

個人的には男女ともにオリンピックでも世界トッププロ同士の戦いが観たいと思いますが、果たしてどうなるのでしょうか。

日本人の代表選手選考の行方も見逃せません。

 

また、ゴルフの情報につきましても、何か情報が入りましたらお伝えさせて頂きます。

 

それでは、最後までお読み頂きましてありがとうございました!

 

リオ五輪開幕まであと138日です!

 

 

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