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【陸上】日本選手権2016の男子の出場選手・有力選手は?

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 こちらの記事では、『陸上 日本選手権2016』の男子のおもな出場選手・有力選手について、トラック競技・フィールド競技の各種目ごとに書かせて頂きたいと思います。

※こちらの記事は、2016/06/22に更新させて頂きました。 

 

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陸上 日本選手権2016の男子の出場選手・有力選手について

 

以前の記事におきましては、『陸上日本選手権2016』の日程・テレビ放送・競技種目などについて主に書かせて頂きましたが、

rio-olympic.hatenablog.com

 

こちらの記事では、陸上日本選手権2016の男子の出場選手・有力選手について書かせて頂きます。

 

 

6月10日、日本選手権2016のエントリーリストが発表されました。

 

各種目のエントリーメンバーの中から、個人的見解によりピックアップさせて頂いた男子の有力選手を、下記に種目ごとに掲載させて頂きたいと思います。

  

トラック競技の男子出場選手・有力選手

男子100m
名前年齢所属自己ベスト
山縣 亮太 24 SEIKO 10.06
桐生 祥秀 20 東洋大学 10.01
髙瀬 慧 27 富士通 10.09
ケンブリッジ 飛鳥 23 ドーム 10.10
長田 拓也 21 法政大学 10.19

※敬称略  ※年齢は6/11現在のものです

 

※6月10日時点で43名がエントリーしている男子100m。有力選手は上記の5名になると考えられます。特に、怪我から見事復活を遂げ先日自己ベスト10秒06を出し今季絶好調の山縣選手、そして6/11の日本学生個人選手権でも10.01を出した桐生選手、また急激に注目度を増しているケンブリッジ飛鳥選手がこの種目の注目になってくると思われます。

 

※6月22日、サニブラウン・アブデルハキーム選手(17)は左大腿部違和感のため、日本選手権欠場することを発表。100mにもエントリーしていましたが、残念ながら出場はなりませんでした。

 

男子200m
名前年齢所属自己ベスト
藤光 謙司 30 ゼンリン 20.13
髙瀬 慧 27 富士通 20.14
飯塚 翔太 24 ミズノ 20.21
髙平 慎士 31 富士通 20.22

※敬称略  ※年齢は6/11現在のものです

 

※6月10日時点で17名がエントリーの男子200m。注目は昨年の日本選手権の優勝者の藤光選手、怪我や体調不良から立ち直り徐々に調子を上げてきている高瀬選手、5月にサニブラウン選手に勝利している飯塚選手、そしてベテラン高平選手を挙げさせて頂きます。 

 

※この種目も出場予定であったサニブラウン選手ですが、100m同様棄権となりました。サニブラウン選手のリオ五輪出場が無くなってしまったのは大変残念ですが、次の東京五輪での活躍を期待したいですね。

 

男子400m
名前年齢所属自己ベスト
金丸 祐三 28 大塚製薬 45.16
藤原 武 30 ユメオミライ 45.44
北川 貴理 19 順天堂大学 45.52
佐藤 拳太郎 21 城西大学 45.58

ウォルシュ

ジュリアン

19 東洋大学 45.64

※敬称略  ※年齢は6/11現在のものです

 

※6月10日時点で21名がエントリーの男子400m。有力選手としては上記5名を挙げさせて頂きますが、注目は金丸祐三選手とウォルシュ・ジュリアン選手です。金丸選手は日本選手権400mをなんと11連覇中です。記念すべき第100回の今大会で、果たして12連覇達成なるか注目が集まります。ウォルシュ・ジュリアン選手は本日行われた日本学生個人選手権で、今季日本最高記録45秒64で優勝。さらに記録を上げることができるか期待されます。

 

男子800m
名前年齢所属自己ベスト
川元 奨 23 スズキ浜松AC 1:45.75
横田 真人 28 富士通 1:46.16
中村 康宏 26 エボーリュ 1.47.83
田中 智則 22 AGF 1:48.25
新安 直人 23 順天堂大学 1.48.32
櫻井 大介 22 東京陸協 1.48.48

※敬称略  ※年齢は6/11現在のものです

 

※6月10日時点で26名がエントリーの男子800m。有力選手としては上記6名を挙げさせて頂きますが、一番の注目は川本奨選手です。川本選手は800mの日本記録保持者でもあり、日本選手権800mにおいても3連覇中です。今大会では果たして4連覇達成なるか注目が集まります。

 

男子1500m
名前年齢所属自己ベスト
戸田 雅稀 22 日清食品グループ 3:39.67
廣瀬 大貴 24 大阪ガス 3:42.15
堀 龍彦 21 東洋大学 3:42.51
監物 稔浩 25 NTT西日本 3:42.69
岡﨑 達郎 26 大阪ガス 3:42.58
楠 康成 22 小森コーポレーション 3:42.75

※敬称略  ※年齢は6/11現在のものです

 

※6月10日時点で48名がエントリーの男子1500m。有力選手としては上記6名を挙げさせて頂きますが、今年4月の兵庫リレーカーニバルで日本歴代11位の3:39.67を出した戸田選手と、日本選手権1500mで2年連続準優勝の廣瀬選手がより注目となると思われます。

 

男子5000m
名前年齢所属自己ベスト
大迫 傑 25 Nike ORPJT 13:08.40
鎧坂 哲哉 26 旭化成 13:12.63
村山 紘太 23 旭化成 13:19.62
大六野 秀畝 23 旭化成 13:28.61
市川 孝徳 25 日立物流 13:28.91

※敬称略  ※年齢は6/11現在のものです

 

※6月10日時点で25名がエントリーの男子5000m。有力選手としては上記5名を挙げさせて頂きますが、注目は昨年日本新記録を出した大迫選手、昨年の日本選手権優勝者の村山選手、大迫選手が日本記録を出した大会で日本2位の記録を出し、10000mで村山選手が日本新を出した大会で日本2位の記録を出した鎧坂選手の3選手になると思われます。

 

男子10000m
名前年齢所属自己ベスト
村山 紘太 23 旭化成 27:29.69
鎧坂 哲哉 26 旭化成 27:29.74
村山 謙太 23 旭化成 27:39.95
設楽 悠太 24 Honda 27:42.71
大迫 傑 25 Nike ORPJT 27:38.31

※敬称略  ※年齢は6/11現在のものです

 

※6月10日時点で24名がエントリーの男子10000m。有力選手としては上記5名を挙げさせて頂きますが、注目は前述の通り昨年の日本新記録を出した村山紘太選手、そして日本歴代2位の記録を出し昨年の日本選手権優勝者の鎧坂選手、村山紘太選手の双子の兄の村山謙太選手の3選手になると思われます。

 

男子110mH
名前年齢所属自己ベスト
大室 秀樹 25 大塚製薬 13.54
矢澤 航 24 デサントTC 13.47
増野 元太 23 国際武道大学 13.58
鍵本 真啓 20 立命館大 13.72
能登谷 雄太 26 国士舘クラブ 13.74

※敬称略  ※年齢は6/11現在のものです

 

※6月10日時点で36名がエントリーの男子110mH。有力選手としては上記5名を挙げさせて頂きたいと思いますが、注目は日本歴代4位の記録を持つ大室選手(今年5月の大会でも自己ベストタイを出しています)、今年6月5日で布施スプリントで日本歴代3位の13.47を出した矢澤選手、2015年ユニバーシアードで銅メダルを獲得した増野選手の3名になると考えられます。

 

男子400mH
名前年齢所属自己ベスト
野澤 啓佑 25 ミズノ 48.67
松下 祐樹 24 チームミズノ 49.10
岸本 鷹幸 26 富士通 48.41
小西 勇太 25 住友電工 49.41
中野 直哉 21 早稲田大 49.60

※敬称略  ※年齢は6/11現在のものです

 

※6月10日時点で31名がエントリーの男子400mH。有力選手としては上記5名を挙げさせて頂きたいと思いますが、注目は5月のセイコーゴールデンGPで日本人で4年ぶりとなる48秒台を出し派遣設定をクリアした野澤選手、そして同レースで同じく自己ベストを出した松下選手、日本歴代5位の記録を持つ岸本選手になると思われます。

 

男子3000m障害
名前年齢所属自己ベスト
潰滝 大記 23 富士通 8:32.89
松本 葵 28 大塚製薬 8:30.49
篠藤 淳 31 山陽特殊製鋼 8:32.89
山下 洸 27 NTN 8:33.57
山口 浩勢 24 愛三工業 8:36.78

※敬称略  ※年齢は6/11現在のものです

 

※6月10日時点で15名がエントリーの男子3000m障害。有力選手としては上記5名を挙げさせて頂きたいと思います。特に注目は箱根駅伝で中央学院のエースだった潰滝選手、3000m障害で安定した成績を残している松本選手、過去日本選手権で2度の優勝を果たしている篠藤選手になると思われます。

 

 

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フィールド競技の男子出場選手・有力選手

男子走高跳
名前年齢所属自己ベスト
戸邉 直人 24 安藤財団 2m31
衛藤 昂 25 AGF 2m28
平松 祐司 19 筑波大学 2m28
髙張 広海 28 日立ICT 2m28
赤松 諒一 21 岐阜大学 2m25
松本 修一 19 福岡大学 2m23

※敬称略  ※年齢は6/11現在のものです

 

※6月10日時点で30名がエントリーしている男子走高跳。有力選手は身長193cm、日本歴代3位の記録を持つ大型ジャンパー戸邉選手が頭一つ抜けている印象がありますが、衛藤選手、平松選手、高張選手など今シーズンで見ると調子の良い選手が並んでおり、優勝争いは激戦になると予想されます。

 

男子走幅跳
名前年齢所属自己ベスト
菅井 洋平 30 ミズノ 8m18
下野 伸一郎 25 九電工 8m11
髙政 知也 22 順天堂大学 8m03
嶺村 鴻汰 23 モンテローザ 7m95
城山 正太郎 21 東海大北海道 7m95

※敬称略  ※年齢は6/11現在のものです

 

※6月10日時点で28名がエントリーしている男子走幅跳。有力選手は2015年に日本歴代3位の8m18の記録を出した菅井選手、そして菅井選手を追いかける下野選手、そして若手の高政選手、嶺村選手、城山選手と、優勝争いははげしくなりそうです。

 

男子棒高跳
名前年齢所属自己ベスト
山本 聖途 24 トヨタ自動車 5m77
荻田 大樹 28 ミズノ 5m70
澤野 大地 35 富士通 5m83
笹瀬 弘樹 26 富士通 5m51
小野寺 晃 36 佐沼PVC 5m43

※敬称略  ※年齢は6/11現在のものです

 

※6月10日時点で23名がエントリーしている男子棒高跳。注目は今年1月に日本歴代2位となる5m77の記録を出した山本選手、昨年の日本選手権優勝者の荻田選手、そして日本記録保持者の澤野選手の3名になりそうです。

 

男子三段跳
名前年齢所属自己ベスト
長谷川 大悟 26 日立ICT 16m88
山下 航平 21 筑波大学 16m85
石川 和義 33 長野吉田AC 16m98
山本 凌雅 20 順天堂大学 16m68

※敬称略  ※年齢は6/11現在のものです

 

※6月10日時点で24名がエントリーしている男子三段跳。注目は今年4月にリオ参加標準記録を突破の16m88の記録を出した長谷川選手、そして今年5月に同じく参加標準記録と同じ16m85を出した山下選手、日本選手権連覇をしている石川選手の3名になると思われます。

 

男子砲丸投
名前年齢所属自己ベスト
畑瀬 聡 33 群馬綜合ガード 18m78
中村 太地 23 チームミズノ 17m90
山元 隼 24 フクビ化学 17m88
宮内 育大 25 日大桜門陸友会 17m82

※敬称略  ※年齢は6/11現在のものです

 

※6月10日時点で17名がエントリーしている男子砲丸投。注目は畑瀬選手です。日本選手権は合計9回優勝、昨年の日本選手権では日本新記録となる18m78で優勝しました。今年の日本選手権でも優勝はもちろん日本新の期待がかかります。

 

男子円盤投
名前年齢所属自己ベスト
堤 雄司 26 群馬綜合ガードシステム 60m05
知念 豪 24 ゼンリン 56m14
安保 建吾 22 愛媛陸協 55m79
畑山 茂雄 39 ゼンリン 60m10

※敬称略  ※年齢は6/11現在のものです

 

※6月10日時点で17名がエントリーしている男子円盤投。注目は日本歴代3位の記録を持つ堤選手、今年3月自己ベストの56m14を出している知念選手になると思われます。

 

男子やり投
名前年齢所属自己ベスト
新井 涼平 24 スズキ浜松AC 86m83
村上 幸史 36 スズキ浜松AC 85m96
ディーン 元気 24 ミズノ 84m28

※敬称略  ※年齢は6/11現在のものです

 

※6月10日時点で17名がエントリーしている男子やり投。年々注目を集めるやり投種目ですが、やはり優勝争いは新井選手、村上選手、ディーン選手の3選手の争いとなることが濃厚と思われます。特に新井選手は安定して80m越えの記録を残し、5月のゴールデンGPでも84m41の記録を残しています。果たして日本選手権でも新井選手が優勝となるのか、要注目です。

 

男子ハンマー投
名前年齢所属自己ベスト
室伏 広治 41 ミズノ 84m86
保坂 雄志郎 24 群馬綜合ガード 70m46
柏村 亮太 24 モンテロ-ザ 68m97
田中 透 30 チームミズノ 68m80

※敬称略  ※年齢は6/11現在のものです

 

※6月10日時点で19名がエントリーしている男子ハンマー投。

なんといっても注目は室伏広治選手になります。最近は東京五輪組織委員会理事として仕事をしている室伏選手。言わずと知れたアテネ五輪金メダリストであり、日本選手権は2014年大会までで脅威の20連覇を達成しています。その後しばらく競技から離れていましたが、ここにきて今回の日本選手権にエントリー。リオ五輪を目指すと本人も発言しています。2年ぶりの室伏選手の投てきは、今大会において男子100mと同じくらい大注目となるでしょう。

 

 

以上、日本選手権2016の男子の主な出場選手・有力選手について書かせて頂きましたが、各種目において優勝は果たして誰になるのか、またリオ五輪出場を決める選手は誰になるのか、 いまから気になるところです。

 

次の記事においては、女子のおもな出場選手・有力選手についても書かせて頂く予定ですので、是非そちらもご覧ください。

 

 

それでは、最後までお読み頂きましてありがとうございました!

 

リオ五輪開幕まであと55日です!

 

 

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