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【ゴルフ】リオ五輪 出場辞退を表明しているトッププロは?松山英樹は?

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 こちらの記事では、リオデジャネイロオリンピック ゴルフに関連して、出場辞退を表明しているトッププロについてと、松山英樹プロについて、また現在のリオ日本代表争いについてなどお伝えしたいと思います。

 

 

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リオ五輪への出場辞退を表明しているトッププロは?

 

以前の記事において、リオ五輪ゴルフの日本代表の選考や競技日程・ルールについて、また世界トッププロはリオ五輪へ出場してくるのかということについても書かせて頂きましたが、

rio-olympic.hatenablog.com

rio-olympic.hatenablog.com

 

こちらの記事では、まず現時点でリオ五輪への出場辞退を表明しているトッププロについてまとめさせて頂きたいと思います。

 

 

112年ぶりの採用となり、注目を集めているリオ五輪ゴルフ競技ですが、最近では世界のトッププロが揃って出場辞退の意向を表明。

 

ゴルフ界にとって明るい話題となるはずのオリンピックですが、今後も出場を辞退する選手が相次ぐことも予想され、関係者にとってますます悩ましい状況になってきています。

 

現時点で出場辞退を表明しているトッププロは下記になります。

アダム・スコット(オーストラリア)・・・五輪の時期は多忙を極めているという理由で欠場を表明

ルイ・ウーストハイゼン(南アフリカ)・・・過密日程であり欠場して家族と過ごしたいという理由で欠場

シャール・シュワルツェル(南アフリカ)・・・過密スケジュールを理由に欠場

 

ビジェイ・シン(フィジー)・・・ジカ熱に感染したくないと発表し辞退

 

マーク・リーシュマン(オーストラリア)・・・ジカ熱の脅威を理由に辞退 

 

大きく分けて、過密日程を理由に辞退している選手と、ジカ熱を理由に辞退している選手がいることがわかりますが、

 

まず、オリンピック直前となる7月に、4大メジャーの全英オープン(7月14日~17日)、全米プロ(7月28日~31日)があり、やはりトッププロにとってオリンピックより2大会のほうが優先度が断然高いという事が大きな理由となっているようです。

リオ五輪後には、プレーオフシリーズ4戦も控えていますね。 

 

そして、まだまだブラジルのジカ熱の問題が収まってはおらず、ゴルフは屋外スポーツのため、蚊によるジカ熱感染を非常に身近な問題と捉える選手も実際多いようです。

 

 

リオ五輪 出場辞退を検討しているトッププロは?

 

上述の5名は既に出場辞退を決定しているトッププロになりますが、出場辞退を現在検討しているプロもいます。

 

現時点で名前が挙がっているのは、ロリー・マキロイ(北アイルランド)、ダニー・ウィレット(イングランド)、そして、松山英樹選手です。

 

松山選手はジカ熱について、下記のように語っています。

112年ぶりに競技に復帰するゴルフでは過密日程や家族の問題で一部トップ選手が欠場を表明している。日本代表として選出が確実な松山も出場について「それはぎりぎりになるまで分からない」とした上で「結婚していたり子供がいたりする人の方が気にしていると思うが、僕は結婚していないけど気になる」と懸念を口にする。

 

引用元:http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160602-00000037-tospoweb-golf

 

発言からとても正直な心境がくみ取れますね。

日本人としては、松山選手のリオ五輪での活躍に期待したい気持ちもありますが、まだはっきりとわからないジカ熱のことを考えると、松山選手が出場辞退という決断をしても誰も責める人はいないでしょう。

 

 

リオ五輪ゴルフに対して女子トッププロの動向は?

 

ジカ熱の症状といえば、妊婦が発症すると小頭症の赤ちゃんが産まれてしまう可能性が高まるというのが最も言われている症状であり、女性の方が男性よりも注意しなければいけないということは現地ブラジルでも一番伝えられていることです。

 

しかし、意外なことに女子のトッププロには今のところ表立ってリオ五輪への出場辞退を表明した選手はいません。

 

この大きな理由としては、女子の方が男子に比べて元々の開催スケジュールに余裕があり、今年はリオ五輪に合わせて8月の試合開催を見送っているということが挙げられるようです。

女子の場合は、プレーオフシリーズもなく11月までシーズンが続くため、男子よりスケジュール的に余裕をもってオリンピックへ挑めるということです。

 

 

一方で、男子プロが一番の理由に挙げるジカ熱の脅威を理由に挙げる女子プロがいないのはなぜかですが、

 

こちらに関しては、ジカ熱の脅威以上に五輪の金メダルを重んじるという女子プロが多いのが理由にあたるようです。

 

現在世界ランク1位のリディア・コー(ニュージーランド)や4位のヘンダーソン(カナダ)など、世界ランク上位の選手が揃ってリオ出場に大きな意欲を見せています。

ゴルフ界では、女子のほうが男子よりもオリンピックへの憧れが大きいというのが根底にあるのかもしれませんね。

 

 

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現在リオ五輪日本代表に近い選手は?

 

6月3日現在のオリンピックランキングで、日本人選手でランクインしているのは下記の選手になります。

<男子>

12位:松山英樹選手、34位:池田勇太選手

 

<女子>

15位:野村敏京選手、21位:宮里美香選手

 

このままいけば、上記の4名がリオ五輪日本代表に選出されることになりますが、7月11日付けのランキングでリオ代表が最終決定となるため、まだ誰が代表になるかはわからない状況です。

 

特に女子においては、野村選手が頭一つリードしていますが、宮里美香選手と大山志保選手が世界ランクの差が僅か1位差であり、今後の代表選考の行方が注目されます。

 

そして、松山選手が出場辞退を表明した場合、片山晋呉選手が繰り上げになるようですが、こちらも松山選手の最終的な決断に注目したいですね。

 

 

またリオ五輪ゴルフや、日本代表の行方についても、何か情報が入りましたらお伝えさせて頂きます。 

 

それでは、最後までお読み頂きましてありがとうございました!

 

リオ五輪開幕まであと63日です!

 

 

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