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リオ五輪、重量挙げの男子・女子日本代表と日程は?三宅宏実・八木かなえの戦績は?

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 こちらの記事では、2016リオデジャネイロオリンピック 重量挙げ(ウェイトリフティング)の男子・女子日本代表と種目(階級)や競技日程について、三宅宏実選手・八木かなえ選手の五輪での戦績についてなど書かせて頂きたいと思います。

 

 

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オリンピックにおける重量挙げについて

 重量挙げについて

 

まず重量挙げの競技とルールについて、ウィキペディアから引用させて頂きます。

 

重量挙げ(じゅうりょうあげ)は、バーベルを両手で頭上に持ち上げ、その重さを競うスポーツ。

体重別に階級分けされており同じ階級内で記録を競う、種目は「スナッチ」と「クリーン&ジャーク」の二つがあり、それぞれ3回ずつの試技を行い、各種目の最高挙上重量の合計(トータル重量)で順位を決める。ただし、いずれかの種目、もしくはどちらの種目でも3回連続で失敗するとトータル記録は0kgとなり、失格となる。試技には制限時間があり、基本的には1分。制限時間以内にバーベルを膝より上に離床できないとその試技は失敗になる。 バーベルを頭上に持ち上げて静止し、3人の審判の中2人が「降ろせ」の合図を出すまで降ろしてはならない。その際、自分の腰の位置まで手を添えて体の前面に降ろさなくてはならない。また確実にプラットフォーム上に降ろさなければならない。

 

引用元:重量挙げ - Wikipedia

 

 

 オリンピックに採用された時期について

 

オリンピックにおける重量挙げの歴史は古く、陸上や競泳、レスリング同様に1896年第1回アテネオリンピックから正式種目として採用されています。

現在はオリンピックの1つの競技として確立している重量挙げですが、当初は体操競技の1種目に分類されていたようです。

また、1920年アントワープオリンピックから体重別の種目が設定され、種目名称はボクシングと同じような「ヘビー級」「ミドル級」といった名称でした。

2000年シドニーオリンピックから、名称が「56kg級」「48kg級」というような呼び方に変更され、同時に女子の種目もシドニー五輪から採用されています。

 

 

リオオリンピック 重量挙げの種目(階級)について

 

リオ五輪における重量挙げの種目(階級)は下記の15種目になります。

 

<男子>

「56kg級」「62kg級」「69kg級」「77kg級」「85kg級」「94kg級」「105kg級」「105kg超級」

 

<女子>

「48kg級」「53kg級」「58kg級」「63kg級」「69kg級」「75kg級」「75kg超級」

 

 

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リオ五輪 重量挙げの男子・女子日本代表について

 

リオ五輪 重量挙げの男子・女子日本代表は下記の5名になります。

 

階級名前年齢所属
男子62kg級 糸数 陽一 24 警視庁
女子48kg級 三宅 宏実 30 いちごグループ
女子53kg級 八木かなえ 23 ALSOK
女子58kg級 安藤美希子 23 いちごグループ
女子63kg級 松本 潮霞 24 ALSOK

 ※敬称略  ※年齢は5/29現在のものです

 

女子は4大会連続五輪出場の三宅選手、2大会連続出場の八木選手、初出場の安藤選手と松本選手の4名です。

男子は五輪初出場の糸数選手1名のみとなっていますが、ドーピングで失格となった田国選手の出場枠が回ってきた場合、あと2名出場できる可能性があるということです。

 

 

三宅宏実選手・八木かなえ選手の五輪戦績について 

三宅宏実選手の五輪戦績

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出典元:http://www.joc.or.jp/games/olympic/london/photo/photo_detail.html?vol_id=2015&photo_no=photo1_1

 

三宅宏実選手は、今回でオリンピック4大会連続出場となり、今や日本で一番有名な重量挙げの選手となりました。

 

今回のリオ五輪で、三宅選手以外に個人で4大会連続出場を決めているのは、フェンシングの太田雄貴選手と、女子バレーボールの木村沙織選手、そして競泳の松田丈志選手のみです。

もし陸上の室伏広治選手が出場となれば5大会連続となりますが、やはりオリンピックの連続出場は各競技の超一流の選手のみが成し得る記録ということが改めてよくわかります。

 

そして、三宅宏実選手のオリンピックでの過去の戦績ですが、下記になります。

2004年アテネオリンピック48kg級  9位

2008年北京オリンピック48kg級   6位

2012年ロンドンオリンピック48kg級 銀メダル

 

ロンドン五輪では見事に銀メダルを獲得した三宅選手。

上記の戦績からは、1968年メキシコシティオリンピック銅メダリストの父義行さんと一緒に着実にメダルへの道を歩んできたことがわかります。

 

そして、三宅選手は現在、所属のいちごグループでは選手兼コーチも務めており、58kg級の安藤選手の指導にも当たっているということです。

選手として、指導者として、そしてメダリストとして迎える今回のリオ五輪。

三宅選手は経験と実力を武器にまたメダルを持ち帰ってくれることと期待されます。

 

 

八木かなえ選手の五輪戦績

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出典元:http://sportiva.shueisha.co.jp/m/contents/olympic2012/2012/07/19/post_52/index3.php

 

 

八木かなえ選手は、今回でロンドンに続き2大会連続のオリンピック出場となりました。

 

八木かなえ選手のロンドン五輪の戦績は下記になります。

2012年ロンドンオリンピック53kg級 12位

 

前回若干20歳で挑んだロンドン五輪は12位の成績に終わっていますが、重量挙げというパワースポーツと大きなギャップのあるそのかわいらしいルックスで当時人気も急上昇となりました。

 

ロンドン五輪後は着実に力をつけており、2013年ユニバーシアード金メダル。そして、2015年2016年全日本選手権連覇を達成。どちらも53kg級で出場した女王三宅選手を破っての優勝となりました。

 

成長を続ける八木選手には、リオでのメダルと、三宅選手に続くエースとしての活躍が期待されます。

 

 

リオ五輪 重量挙げの競技日程は?

 

リオ五輪 重量挙げの競技日程ですが、

 

現地時間で、8月6日(土)~8月16日(火)です。

 

また詳細な日程がわかりましたら、こちらでお伝えさせて頂きます。

 

 

重量挙げのリオの情報や、日本代表選手の情報もまたなにか入りましたらお伝えさせて頂きたいと思います。

 

それでは、最後までお読み頂きましてありがとうございました!

 

リオ五輪開幕まであと68日です!

 

 

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